最後はチークを改善!

アップデートアドバイス:チークは“広く薄く”入れるとハッピーな印象に

「ハッピー感を出すには、チークを“広めに、薄くナチュラルに”入れるのがポイント。目の下から鼻を通り、反対側の頬へとブラシでつけます。これで多幸感のある印象に」(平尾さん)

BERORE画像、AFTER画像を並べてチェック!

使用アイテム

 自然な血色感を演出するパウダーチーク。06は、少しだけくすみ感のある青みピンクが特徴的。内側から上気したようなツヤ肌に。

 本人の言うように立体感にとぼしく、少し寂しげな印象になってしまっていたセルフメイク時。目もと、口もと、そしてチークをアップデートしたら、笑顔が似合うハッピーメイクに大変身。他にも「眉の上からチークカラーを軽く重ねました。ふわっと優しいイメージになれます」と平尾さん。今すぐできそうなテクニックだらけなので、ぜひ参考にしてみて!

廣松さん、メイクの感想を教えて!

 チークやリップの色味で華やかさと多幸感が増し、デイリーメイクよりも明るい印象になったのが嬉しかったです。ウェーブヘアも新鮮で、ハッピーオーラが全体から感じられました。

[メイクに使用したその他のアイテム(すべてルナソル)]

・ルナソル フェザリーディファイニングマスカラ 02 4,180円

●教えてくれたのは……

平尾清香さん(写真左)

花王ビューティリサーチ&クリエーションセンターメイクアップアーティスト。メイクブランドの開発アドバイスや撮影、美容技術開発、情報発信、社内外のメイク教育などを行う。トレンドメイク提案を主とし、化粧品のルーツや歴史分析にも携わる。

吉谷真由美さん(写真右)

花王ビューティリサーチ&クリエーションセンターヘア&メイクアップアーティスト。メイクブランドの開発アドバイスや撮影、美容技術開発、情報発信、社内外のメイク教育などを行う。トレンドを踏まえながらなりたい印象を叶えるヘア&メイク提案が得意。今回は主にヘア担当。

【取材協力】
カネボウ化粧品 ルナソル

フリーダイヤル 0120-518-520
https://www.lunasol-official.com/

増本紀子(ますもと のりこ)

美容エディター&ライター。alto代表。4つの出版社勤務を経て、独立。雑誌やメーカーのリーフレットなどで、スキンケアからインナービューティ、フェムケアまで幅広い美容記事の編集・執筆を行う。雑誌CREAでも多数の記事を執筆している。

Column

増本紀子のビューティレスキュー

肌年齢マイナス25歳の美肌を誇る美容エディター&ライターの増本紀子さんが、季節ごとのビューティのお悩み解決に役立つ厳選アイテムやとっておきのケア法をお届け!