今月のテーマは<節電>

 毎年やってくる暑い夏。今年は比較的過ごしやすいとの予報もありますが、それでも高温多湿な日本の夏はやっぱり「暑い」のです。オフィスではクールビズがはじまって、社内の空気は節電モード全開。家庭でもベランダに植えたゴーヤがすくすく育ち、暑い夏を過ごす準備が進んでいることでしょう。実は、節電を実践すれば省エネにつながるだけでなく、家庭のお財布にだってエコ。そう考えたら、暑さも我慢できる? 我慢をするだけでなく楽しみながら、みんなで暑い夏を乗り切りましょう!

(2014年5月 CREA WEB調べ 回答数/155名)


Q1. あなたは自宅で節電を実践していますか?

 9割以上の人が実践しているという節電、その方法は?

Q2. あなたの節電「武勇伝」を教えてください

なんでもつけっぱなしの夫。結婚して5年、夫の後をついてまわって、つけた電気をすぐに消すという根気のいる作業を続けて、ついに夫は電気をつけなくなりました(笑)。(sakuraさん)
ひと夏エアコンを使わない!! 暑くなったら氷をかじる。(ほたるいかさん)
夏はエアコンのスイッチを入れない!! エアコンは存在しないものと考えれば、なくても我慢できます。(elenaさん)
昨年の猛暑にもかかわらず、夜寝る時にクーラーを使用しなかった。氷枕などでしのいだ。(コッコさん)
夜、リビングから自分の部屋まで行く際、廊下・階段・トイレの電気を一切つけずに動きます。(shionさん)

<私が夏に外出するワケ>
暑いときはショッピングセンターで過ごす。(taemomoさん)
夏の季節は、節電のために友だち宅へよく泊まります!(イオさん)
夏場の電気代を抑えるために、日中は極力外出をして、デパートなどで涼むようにしていたら、電気代が2,000円安くなっていました。(ゆんさん)
仕事上がりにはジムで運動&お風呂を済ませ、帰ってからはすぐ寝ます。おかげで電気代・水道代がかなり低くおさえられています。(olivia02さん)

<小さな工夫も大切>
個別スイッチ付のテーブルタップを使用し、月額1,000円のマイナスになった。(あずあず55さん)
専業主婦なので、子ども達が学校に行っている間の電力を極力使わないようにしています。ということで、真夏は比較的涼しい北向きの部屋でテレビを見たり、アイロンがけの家事などができるようにしています。(ゆうやすさん)

 5年間で旦那さんを節電体質に変えたというsakuraさん、おめでとうございます! これぞ武勇伝、というエピソードですね。一方、「武勇伝はない」と答えてくれたjunxさん、その理由は……。

暗くなったら眠くなり、朝日が昇ると目が覚めるという農村出身の哀しい性。(junxさん)

 早起きは三文の徳といいますものね。自然のリズムで暮らせるなんて、素敵です! ほかに多かったのは、長年使い続けていたクーラーや冷蔵庫などの家電製品を、最新のものに買い替えたという意見。購入するときに資金が必要ですが、それ以上の節電効果がある場合もあるそうですよ。

 次のページでは、毎日の暮らしに欠かせない食事で、節電をしながら美味しい料理ができる方法を教えてもらいました。

2014.06.23(月)