外出後、気づけば肌が赤くヒリヒリ……油断して“うっかり日焼け”していませんか? 放っておくと肌が黒く焼けてしまうだけでなく、シミ・しわ・たるみといったエイジングサインにもつながってしまうことも。

 そこで今回は、日焼け後の肌の状態と正しいアフターサンケアについて、美容皮膚科医・髙瀬聡子先生に詳しく伺いました。編集部が選んだおすすめのアイテムもチェックして、今すぐケアをスタート!


日焼け後の肌は内部と表面で炎症が起きている状態

「紫外線には、肌の奥に届くUV-Aと、肌表面に炎症を起こすUV-Bがあります。この2種類の紫外線により、日焼け直後の肌は内部・表面ともに炎症と脱水が起きている状態です。さらに、日焼けした48~72時間後には、肌を黒くするメラニンの生成が始まるといわれています。一度肌が黒くなると、20~30代は一年かけて元の肌に戻りますが、40代以降は戻すのがとても難しいです。日焼け前の肌状態に戻れるかは、日焼け後のケアにかかっています」(髙瀬先生)

 うっかり日焼けしてしまった肌は、アフターケアが肝心です。日焼け後の肌状態に合わせて、正しいケアとアイテムを取り入れましょう!

【日焼け直後】火照りを冷やし、ビタミンCサプリでインナーケアを開始!

CARE POINT

□ 赤み・火照りがある場合は、冷水で濡らしたタオルで冷やす。
□ 肌内部が脱水状態のため、いつもよりしっかり水を飲んで体内から水分を補給。
□ メラニン還元作用のあるビタミンC配合サプリでインナーケアをスタート。

「まずは赤く、火照った状態の肌を、冷水でしっかり冷やしましょう。この状態の時は、できるだけ肌に刺激を与えないように。顔・体どちらにも効果が期待できるインナーケアは早めのスタートが鍵に。メラニンの還元作用があり、即効性が期待できるビタミンCは、日焼け当日からしっかり補給しましょう。できれば1カ月は飲み続けるとよいと思います。ビタミンCの働きを助けてくれる、ビタミンB、Eを合わせて摂るのもおすすめです」(髙瀬先生)

スプレータイプの温泉水を顔、全身にシュッ!

 多種多様なミネラル成分と、細菌叢由来の天然活性物質が含まれるアベンヌ温泉水(温泉水:整肌成分)を、源泉から直接ボトリング。スプレータイプだから顔にも体にも使いやすく、シューッとスプレーすれば、ほてった肌をすーっと落ち着かせてくれます。

 生後1カ月からでも使えるほど肌に優しいので、家族での使用もおすすめ。

ピエール ファーブル ジャポン お客さま窓口

フリーダイヤル 0120-171760

高濃度ビタミンCを2,000mg贅沢に配合

 1本あたり2,000mgの生ビタミンCを配合。ゆっくり吸収できるリポソーム⽣ビタミンCと、素早く広がる⽣ビタミンCの組み合わせで、常に必要な量を体内に巡らせられる設計に。ビタミンCとの相性がよいレチノール(ビタミンA)も豊富に含み、紫外線対策だけでない内側からの美容ケアをサポートしてくれます。

 超微細パウダータイプなので、さっと溶けてストレスなく毎日続けられそうです。

Aiロボティクス

メールアドレス info@yunth.co.jp

体内に長く留まるビタミンCをしっかり補給

 長く留まる「ビタミンC誘導体」、時間をかけて溶け出す「油脂コートビタミンC」、体に欠かせない「水溶性ビタミンC」を組み合わせたトリプルビタミンCを1,000mg配合。特性の異なるビタミンCが時間差で溶け出し、汗とともに排出されやすいビタミンCを体内に長く留めてくれます。

 爽やかなレモン&グレープフルーツ風味で、水なしでも飲みやすいパウダータイプ。外出先や旅行中にも便利です。

アテニア美容相談室

フリーダイヤル 0120-165-333

飲みやすい人気ビタミンCサプリメントが定番化

 ビタミンC、ビタミンCパルミテート、油脂コーティングビタミンC、溶解性の異なる3種のビタミンCを組み合わせたトリプルビタミンCを1,000mg配合。そのほか、ヒドロキシチロソール、L-シスチン、ハス胚芽エキス末、ナイアシンを配合し、肌の透明感を内側からサポートしてくれます。

 過去に限定発売され、その人気から2025年2月より定番製品に。レモン&グレープフルーツ風味は、水なしでもおいしく飲みやすいと評判!

ファンケル サプリメント相談室

フリーダイヤル 0120-750-210

2025.08.22(金)
文=山本二季