この記事の連載
#1 ダイヤモンドと寄り添い、生きる
#2 ダイヤモンドの軌跡を辿る
ダイヤモンドの魅力に目醒めたら、毎日がキラキラと輝き出す。人生にとってかけがえの無いものとなる。
与えてくれるのはパワー、インスピレーション、エモーション。今、ダイヤモンドと寄り添い、生きる。
[目醒める]初めてのダイヤモンドと出会った喜びとときめき

幸運のシンボル、四つ葉のクローバーを象った「アルハンブラ」。
1968年の誕生以来、様々なバリエーションが展開されているが、こんなリングに出会ったら、一瞬にしてダイヤモンドの魅力に目醒めるだろう。
大小の愛らしいクローバーが指を包み込み、ダイヤモンドと歩む人生を見守ってくれる。
[寿ぐ]愛する人との間に永遠に輝く希望の光

永遠の絆にはピュアに輝くダイヤモンドがふさわしい。
圧倒的なクオリティで目を奪うクッションカットのソリティアから、可憐な花冠モチーフ、グラフィカルなバンドリングまで。
愛する人とともにするダイヤモンドは幸せを何倍にもしてくれる。
[華やぐ]気持ちを昂らせ主役にしてくれる華麗なる石の力

自らの魅力に気づき、磨き、それを存分に披露するドレスアップのチャンスが訪れたら、「パルミル」ネックレスの煌めきを。
精巧なオープンワークから生まれる水の雫のようなダイヤモンドの光輝、しなやかに首元に沿う高揚感……その華やぎが、自分が人生の主役、唯一無二の存在だと確信させてくれる。
[魅せる]とっておきの場で晴れやかに個性を発揮する

自分だけの個性的な物語をダイヤモンドで紡いでゆく。そんな気持ちに応えてくれるのが、「ラルシュ ド ノエ(ノアの方舟)」の動物たちだ。
煌めく毛並や細部の動きをプレシャスな素材で創り上げた“つがい”のオコジョは、メゾンを象徴する匠の技と遊び心の完璧な融合。
充実した人生にさらなる深みや愉しみを与えてくれる。
[革める]何かを変えたいとき強い意志を与えてくれる存在

“花”は時代を超えてメゾンが大切にしている自然の詩的なインスピレーション源であり続けてきた。1940-50年代の作品へのオマージュとして誕生したデイジーリング。
一点の曇りもない見事なミラーポリッシュとダイヤモンドの花弁が絡み合い、眩い螺旋を描いている。
中心に寄り添うのはカボションを模した“バフトップカット”のダイヤモンド。人生には時に迷いや憂いもあるものだが、渦から放たれる神秘的な光で心革め、さあ、一歩を踏み出そう。
[誇る]達成や成功の証として自信を与えてくれるもの

複雑機構が豊かな詩情を紡ぐポエティック コンプリケーションもメゾンを代表するコレクション。
ここでは互いを追い続ける昼の太陽と夜の月星のドラマを、アベンチュリンのディスク上にスノーセッティングのイエローサファイアとダイヤモンドで描いている。
誇れる達成感を得たなら、後の人生の応援団としてさらに士気を高めてくれる、こんなウォッチでお祝いしたい。
[受け継ぐ]揺るぎない価値と尊い美学は過去から未来へ

親から自分へ、そして息子や娘へ。ダイヤモンドが受け継いでゆくのはその華やかな煌めきだけでなく、本物を末長く愛し、価値を伝えてゆくという美学そのもの。
それを体現しているのが、メゾンの歴史的な作品を買い戻し、新たに販売される「ヘリテージ コレクション」。
時空を超えて微笑むように揺れる1975年制作のダイヤモンドイヤリングも、当時と変わらないたおやかなオーラを放ちながら、次の時代を待っている。
[願う]安らかな人生と平和な世界のために

何億年もの時を経て眠りから覚めた、地球の恵み。自然界の奇跡。
卓越した職人の技で丹念に磨かれ、精緻にカットされたダイヤモンドで創り上げる「ア シュヴァル」のブレスレットは、ダイヤモンドの輝きが重なり合い、立体的な光を放つ。
繊細なセッティングが叶えるしなやかな動きが描くのはインフィニティのようなフォルム。ダイヤモンドの永遠の光は長き人生の幸せを願い、安らかに見守っている。
ヴァン クリーフ&アーペル ル デスク
フリーダイヤル 0120-10-1906
https://www.vancleefarpels.com/

Column
CREA Traveller
文藝春秋が発行するラグジュアリートラベルマガジン「CREA Traveller」の公式サイト。国内外の憧れのデスティネーションの魅力と、ハイクオリティな旅の情報をお届けします。
2025.07.01(火)
Edit, Styling & Text=Mami Sekiya
Photo=Kaz Arahama
Illustration=Kanako Sasaki
CREA Traveller 2025年夏号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。