好評発売中の「CREA」2025年春号では、韓国の伝統を再解釈し、モダンにアップデートした食や韓屋宿をはじめ、癒しの「済州島」やカルチャーの街「坡州」まで、2025年の韓国をたっぷりと取材しました。グルメ・カルチャー・ファッション・コスメまで、全108ページの大ボリュームでお届けする本誌から一部を抜粋してご紹介。
CREA 2025年春号
『韓国のすべてが知りたくて。』
定価980円
韓国の伝統行事や祭祀の菓子を洗練された空間で心静かに味わいたい
【延南洞】1994 SEOUL(イルググサ ソウル/1994 서울)

伝統菓子とお茶をペアリングして、楽しさと癒しをもたらす空間を目指し、人々で賑わう延南洞から一筋入った場所にオープンした1994 SEOUL。

店内3階の静謐なカウンターで、忘れられつつある歳時風俗や名節をテーマに、2カ月ごとに新たなメニューを提供する。
店名に冠した数字は店主のイ・ミョンジェさんの生まれ年であるとともに、両親が餅屋を始めた年でもある。
2025.04.08(火)
文=CREA編集部
写真=チョン・ソンジン
コーディネート=ホ・スンホ、ソ・スミン(TANO INTERNATIONAL)
CREA 2025年春号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。