この記事の連載
人生で思わず夜ふかしして読んでしまったマンガは?
◆『鬼滅の刃』吾峠呼世晴/集英社
時代は大正。人喰い鬼に家族を殺された炭治郎は、鬼の血を浴びて人喰い鬼と化した妹の禰󠄀豆子を人間に戻す方法を模索する。鬼殺隊の一員として、鬼と対峙する炭治郎の成長していく姿を描いたダークファンタジー。
「作品が流行っていて、ずーっと『読んだほうがいい!』と言われていたのですが、『どうせ流行ってるだけでしょ?』と読まずにいたところ、アプリで何話か無料になっていて、読んでみると、面白すぎて一晩で読み切ってしまいました。流行っているものには理由があると痛感したマンガです」
江上敬子さんの「マンガを読むときのマイルール」
「子どもが寝たあと、子どもの横で暗い中アプリで読むのが日課です。親子愛のシーンで泣きまくったあとは、子どもの手を握って寝ることもしばしば」
2024.09.14(土)
文=大嶋律子(Giraffe)