Magnificent View #181
シェイク・ロトフォラー・モスク(イラン)
(C) Robert Harding Images / Masterfile / amanaimages
イラン中部の都市イスファハーンは、16世紀末からサファヴィー朝が都を構えた由緒ある街。往時は、「イスファハーンは世界の半分」と讃えられるほどの繁栄ぶりを見せた。
その新市街の中心がイマーム広場。この美しい広場は、ペルシアの美学を伝えるさまざまな建築物に囲まれている。
そのひとつが、シェイク・ロトフォラー・モスク。
王族専用の礼拝堂として、1601年から17年もの歳月をかけて建造が行われたモスクである。精緻な装飾を施されたドームが、蒼穹に映える。ミナレットと呼ばれる塔を備えないこのようなモスクは、世界でも非常に珍しい。
同じ広場に面したイマーム・モスクが「男性のモスク」と呼ばれるのに対し、シェイク・ロトフォラー・モスクはその優美な姿から「女性のモスク」と呼ばれている。
