気がつけば、世のおしゃれな女性は次々に「黒髪」になっている。重い、垢ぬけないと敬遠されがちだった黒髪が、今、新鮮に映る理由を考えてみよう。
【ボブ】前髪ありでも、髪色が黒なら大人っぽい
越後有希子さん (美容エディター)
ショートボブ／ストレート／黒髪歴10年
ブラウス13,000円／ワイエムウォルツ ブルーリボン(ワイエムウォルツロスト アンド ファインド)
黒髪ショートボブがキュートな越後さんは、美容エディターとして活躍する一方、2歳の男の子のママとしても奮闘中。「とにかく時間がないので、髪にあまり手間をかけられないのが正直なところ。黒髪だと“プリン”になる心配もなく、あせってサロンにいかなくて済むので助かります。最近前髪を作ったのですが、分け目で雰囲気を変えやすいし、小顔効果もあってかなりお気に入り。前髪が子どもっぽく見えないのも、黒髪のメリットだと思います」(越後さん)。
＜How To Cut＞
「ベースは前下がりのグラデーションボブ。トップのみレイヤーを入れて動きを出しています。前髪は顔の丸みに沿って毛先をラウンドカットすることで、柔らかさをプラス。サイドで分けて横に流したり、耳にかけたりとアレンジも楽しめます」(毛利さん)。
担当ヘアスタイリスト……毛利俊英さん
tricca Daikanyama
所在地 東京都渋谷区代官山町17-5 代官山アドレス・プロムナード 3階
電話番号 03-5784-2557
2014.03.19(水)
文＝野村サチコ
撮影＝加藤アラタ
ヘア＆メイク＝辻元俊介、丸山智路(ともにLA DONNA)
スタイリング＝森山優花(S-14)
CREA 2014年4月号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。
この記事の掲載号
CREA 2014年4月号
大人のビューティが変わった！
私はこの顔で生きていく
本体743円
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