この記事の連載

 のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。

 きょうの当番は、白央さん。

※本記事は、再公開したものです(初出:2022年8月2日)。ご紹介している商品は、2024年8月2日現在「国産あなご醤油煮」900円になります。

» きのうのレシピ「蒸し鶏のっけ中華粥」


vol.19 穴子丼

穴子丼。
穴子丼。

 料理するの面倒! のっけごはんでラクにいこう……というとき役立ってくれるあれこれも、紹介していきますね。

 お取り寄せ仕事で知った、木の屋石巻水産の「三陸産あなご醤油煮」がおいしくて、以来見かけると買っています。

「三陸産あなご醤油煮」630円/木の屋石巻水産
「三陸産あなご醤油煮」630円/木の屋石巻水産

 小骨までじっくりと煮られていて、柔らかいのも嬉しい。熱々ごはんの上にのせて食べると、うまいんだなあ。

■材料(1人分)

・「三陸産あなご醤油煮」:1/2缶
・ごはん:適量
・刻みネギ:お好みで

■作り方

(1) ごはんに「三陸産あなご醬油煮」をのせて、刻みネギを散らす。

 あなご、そのままでじゅうぶんおいしいのですが、公式サイトに掲載されている温め直し方でやると、さらに美味。缶ごと湯せんしちゃっていいんですね! くれぐれも「火を止めて」やるというの、忘れないで。

 さあ、明日はしらいのりこさん。今度は何かな? あ、そうそう。借りてる漫画、返さなきゃですね。ごめん。

おいしいもののっけ隊(隊員2名)

白央篤司(はくおう あつし)

「暮らしと食」がテーマのフードライター。日本各地のローカルフードに詳しい。著書に『自炊力』(光文社新書)など。オレンジページやメトロミニッツなどでコラム連載中。
https://www.instagram.com/hakuo416/


しらいのりこ

お米料理研究家。米農家出身の夫、シライジュンイチと共にごはん好きの炊飯系フードユニット「ごはん同盟」として、美味しいご飯の炊き方やお米の料理、ごはんに合うおかずなどのレシピ考案を行う。
https://linktr.ee/shirainoriko

次の話を読む【夏のひんやり麺レシピ】 とろとろ焼き茄子のっけうどん 焼いた茄子がお肉並みの満足感!

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Column

のっけて、食べる

のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。

2024.08.02(金)
文・撮影=白央篤司
イラスト=二村大輔