この記事の連載

 のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。

 きょうの当番は、しらいさん。

※本記事は、再公開したものです(初出:2022年7月18日)

» きのうのレシピ「肉団子とピーマンのっけごはん」


vol.4 ハンバーグに目玉焼きのっけごはん

ハンバーグに目玉焼きのっけごはん。
ハンバーグに目玉焼きのっけごはん。

 ハンバーグに目玉焼きまでのっけるなんてけしからん(カロリー的に)と、なんとなく自制していたのですが、やはりこの組み合わせ、たまりません。

 ごはんにのっけるハンバーグはやはり牛肉多めのパンチのある味わいがいい。

 ソースはケチャップと中濃ソースと赤ワイン。そして少し醤油を入れて味をひきしめて。

■材料(1人分)

【ハンバーグ(肉だね)】
・合い挽き肉:100g
・パン粉:大さじ2
・牛乳(豆乳でも):大さじ2
・塩:小さじ1/4
・こしょう:少々
・玉ネギみじん切り:1/8個

【ソース】
・ケチャップ、中濃ソース、赤ワイン:各大さじ1
・醤油:少々

・オリーブオイル:大さじ1~2
・卵:1個
・ごはん:好きなだけ

【つけあわせ】
・ベビーリーフ、アボカド、トマト:適量

■作り方

(1) 肉だねの材料をすべて混ぜ、丸める。フライパンにオリーブオイルをひいて中火で熱したら、ハンバーグを入れ、3分焼いたらひっくり返し、蓋をしてさらに2分焼く。

(2) ソースの材料を入れ、ハンバーグと絡める。器にごはんとつけあわせを盛り、ハンバーグをのせる。

(3) フライパンをサッと洗い、オリーブオイルを入れ、目玉焼きを焼いてハンバーグにのせる。

 昨日、白央さんが使っていたイシイのミートボールに目玉焼きをのっけるのもいいですよね。今度やってみよう。

おいしいもののっけ隊(隊員2名)

白央篤司(はくおう あつし)

「暮らしと食」がテーマのフードライター。日本各地のローカルフードに詳しい。著書に『自炊力』(光文社新書)など。オレンジページやメトロミニッツなどでコラム連載中。
https://www.instagram.com/hakuo416/


しらいのりこ

お米料理研究家。米農家出身の夫、シライジュンイチと共にごはん好きの炊飯系フードユニット「ごはん同盟」として、美味しいご飯の炊き方やお米の料理、ごはんに合うおかずなどのレシピ考案を行う。
https://linktr.ee/shirainoriko

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Column

のっけて、食べる

のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。

2024.07.18(木)
文・撮影=しらいのりこ
イラスト=二村大輔