この記事の連載
- ソ・ジュニョン 釜山旅【前篇】
- ソ・ジュニョン 釜山旅【後篇】
風光明媚でグルメもたっぷりな釜山へ!
釜山映画祭追っかけ日記番外編、今回は2023年に大ヒットしたイルイル(毎日)ドラマ「蝶よ花よ」に主演したソ・ジュニョンさんと一緒に、釜山のリゾートエリアとグルメスポットを巡ります。
韓国第二の都市、釜山。初めての人は釜山市内を中心に観光することが多いと思うが、二度目の釜山ならぜひ海雲台(ヘウンデ)を起点に、海辺のリゾートエリアへ。このエリアはなんといっても釜山国際映画祭がお馴染みだが、それだけじゃない。風光明媚で、海鮮をはじめとしたグルメもたっぷり、新しいスポットも続々生まれている。
ジュニョンさんはソウル育ちだけれど、撮影や映画祭などでたびたび釜山を訪れており、このエリアにも精通。彼は食へのこだわりも強く、ソウルに本格的なダッチコーヒー(水出しコーヒー)のお店を開いてしまったほど。そんなジュニョンさんとまずは2020年に開業した、海雲台ブルーラインパークの尾浦(ミポ)から海岸列車に乗って、青沙浦(チョンサポ)へ。
海雲台ブルーラインパーク
かつての廃線を復活させた観光専用の列車で、韓国でも屈指の美しい海岸線に沿ってゆっくりと進んでいく。
「海が本当にきれいですよね。ちょっとデート風に写真を撮りますか?」というジュニョンさんのお言葉に甘えて、ここから先はデート気分でお読みください。
実際、路線上にあるタルマジ(月見)の丘は、昔からデートコースとして有名で、結婚アルバム(韓国では結婚式前に写真集を作ることが多い)の定番スポット。
ちなみに尾浦から青沙浦へはスカイカプセルというミニ・モノレールでも行くことができ、こちらは列車より上を走るためさらに眺めが良いのだが、高所恐怖症の方はご注意を。
2024.03.09(土)
文・写真=石津文子