「猫の日」にちなんで、2月22日から始まったCREA WEBの「猫」特集。「猫の日」が過ぎても、特集はまだまだ続きます。

 今回は、カルカンやニュートロなどのペットフードで知られるマース ジャパンへ。なんでもこちらのオフィスには、社員が猫や犬などと一緒に出勤できるそう。そこで猫を愛してやまないCREA編集部が、マース ジャパンのペットフレンドリーなオフィスに伺いました!


「ペットフレンドリー」を掲げるマース ジャパンへ

 ペットフードがズラりと並ぶ受付を通りすぎると、即座に出迎えてくれるのが猫部屋「キャットルーム」。

 ガラス張りの部屋にはキャットタワーや隣の会議室に続くキャットウォークなどが設置されており、猫が大喜びする姿が想像できます。

 「少し前まで保護猫の『きなこ』と『ちょび』がここで暮らしていました。食事や排泄の様子を毎日ノートに記録したり、休日はペットシッターさんに1日2回来てもらったりしていました。社員たちにとても愛されていたのですが、コロナ禍で在宅勤務体制になったことから譲渡することになりました。その方がきなことちょびにとっても幸せかなって」

 そう語るのは、広報・渉外部 ディレクターの中村由帆さん。社員の癒しになっていたにもかかわらず、2匹がより良く暮らしていくため譲渡を決めたと言います。このような決断からも、マース ジャパンがペットフレンドリーなことが伝わってきます。

 現在、この「キャットルーム」は、社員が連れてきた猫の遊び場として使われているそう。こんなに広々とした空間に遊びのアイテムがたくさんあるから、猫も出社が楽しくなるに違いありません。

2024.03.03(日)
文=船橋麻貴
写真=深野未季