この記事の連載

 のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。

 きょうの当番は、しらいさん。

※本記事は、再公開したものです(初出:2023年1月30日)

» きのうのレシピ「カマンベールどーんとのっけトースト」


vol.200 焼鳥のっけ海苔弁当

焼鳥のっけ海苔弁当。
焼鳥のっけ海苔弁当。

 フライパン焼鳥、手軽でよくやるのですが、今日は海苔弁にしました。焼鳥×海苔×ごはんの組み合わせ、最高です。このタレの配合は照り焼きの基本ですので、覚えておくと非常に重宝します。

 鶏肉は一種類でもいいし、色んな部位を混ぜてもいい。きょうはもも、レバー、砂肝の連合軍です。粉山椒をたっぷりかけていただきましょう。

 在宅ワークですけど、たまにお弁当箱につめると気分転換にいいですね。

■材料(1人分)

・鶏肉(もも肉、レバー、砂肝など):150g
・長ねぎ:1/2本
・粉山椒:たっぷり

A
・醤油、酒、みりん:各大さじ1/2

・米油:大さじ1/2

・海苔(全形):1/2枚
・ごはん:好きなだけ

■作り方

(1) レバーは流水で洗い、食べやすい大きさに切る。砂肝も一口大に切る。鶏もも肉とともに、塩少々でもむ。

(2) フライパンに油を入れて中火で熱し、鶏肉を入れて2分ほど炒める。続けて、長ねぎを入れてさらに2分ほど炒め、Aをまわしかけて照りがでたら火を止める。

(3) ごはんに海苔をちぎってのせる、(2)をのせ、粉山椒をたっぷりかける。

おいしいもののっけ隊(隊員2名)

白央篤司(はくおう あつし)

「暮らしと食」がテーマのフードライター。日本各地のローカルフードに詳しい。著書に『自炊力』(光文社新書)など。オレンジページやメトロミニッツなどでコラム連載中。
https://www.instagram.com/hakuo416/


しらいのりこ

お米料理研究家。米農家出身の夫、シライジュンイチと共にごはん好きの炊飯系フードユニット「ごはん同盟」として、美味しいご飯の炊き方やお米の料理、ごはんに合うおかずなどのレシピ考案を行う。
https://linktr.ee/shirainoriko

» 連載「のっけて、食べる」レシピ一覧

次の話を読む【今が旬のごちそうトーストレシピ】 牡蠣とちぢみほうれん草の相性最強 ペペロンチーノ風の味がたまらない

← この連載をはじめから読む

Column

のっけて、食べる

のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。

2024.01.30(火)
文・撮影=しらいのりこ
イラスト=二村大輔