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ロコのボディボーディングをウォッチ!

サンディービーチ

 ワイキキから車で約30分。ハナウマベイを越えると、左にココヘッドの荒々しい岩壁、右に青く輝く太平洋の、スケール感のある景色に変わります。そのまま車を走らせると、白い砂浜と青い海のコントラストが美しいサンディービーチへ。

 波打ち際のすぐ先で急に深くなる地形から、パワフルかつ大きな波が水際近くでブレイク。これがボディボードやボディサーフィンにもってこいの波。地元の子供から大人まで、多くのボディボーダーで賑わっています。一見、簡単そうに見えるボディボードですが、波がある時は離岸流も発生しているので、注意が必要です。旅行者は眺めるだけにしておいた方が無難です。

 500メートルほどあるロングビーチで、駐車場は2エリア。入り口から近いところは混雑することが多いですが、トイレ&シャワー施設を越えた先にある駐車場ならスペースも広々。海に向かって左側のビーチ沿いにはベンチもあり、ここに座って海風を受けながらのんびり景色を眺めている人も。

 ちなみに、サンディービーチの“サンディー”とは、日曜の“サンデー”ではなく、“砂が多い”という意味。

住所 8801 Kalanianaole Hwy., Honolulu, HI

ライフガード 〇
トイレ 〇
シャワー 〇
駐車場 〇

≫二大絶景ビーチと同様の美しさなのに穴場! 後篇につづく

【取材協力】
ハワイ州観光局 https://www.allhawaii.jp/
コーディネーター Maiko Izon

古関千恵子(こせき ちえこ)

リゾートやダイビング、エコなど海にまつわる出来事にフォーカスしたビーチライター。“仕事でビーチへ、締め切り明けもビーチへ”をループすること30年あまり。
●オフィシャルサイト https://www.chieko-koseki.com/

次の話を読むせっかく行くなら穴場を知りたい! ハワイ・オアフ島の絶景ビーチ 徹底ガイド保存版[東海岸#2]

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Column

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一口でビーチと言っても、タイプはさまざま。この広い世界に同じ風景は一つとして存在しないし、何と言っても地球の7割は海。つまり、その数は無尽蔵ってこと? 今まで津々浦々の海岸を訪れてきたビーチライター・古関千恵子さんが、至福のビーチを厳選してご紹介します!

2023.10.14(土)
文・撮影=古関千恵子