![ケアすべき範囲を詳しくご紹介します!](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/3/3/1280wm/img_33c3d710c01c1fbfed51b76006e39b8c67459.jpg)
こんにちは、新人美容研究家のにらさわあきこです。
痩せてしまった目周りの改善を目指し、アイケアの人気アイテムを継続して使い始めています。
その結果、2週間の使用でいい感じになったので、前回はアイテムと使用前後の様子をご紹介しました。
今回は、人気アイテムの使用法から学んだケアのコツについてです。
クラランスのケア方法は必見!
顔のケアを行う時、私はいつもクラランスの方法を基準にしています。
というのも、この連載のスタート当初、ケア方法をプロに習おうと思いたち、クラランスのトレーナーさんに、丁寧に教えていただいたのです。
その方法はとても理にかなっていて、かつ、実際に効果を感じたので、以来、全顔と目元の2つはクラランス流でケアしています。
●クラランスで習ったケア方法はこちら
なかでもアイケアの方法は、習う前と後でずいぶん変わりました。ケアする範囲が以前より、広範囲になったのです。
![アイケアの範囲です(当時描いたイラストより)。(3)と(6)ではこめかみの先、耳寄りの位置をケアしているところに注目です!](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/1/3/1280wm/img_130ffc1b7b6ba823c6999d00bc5fd152102358.jpg)
クラランスではアイケアを行う時に、指三本の第二関節までを使います。そして上まぶたと下まぶたの両方をイラスト(1)(2)(3)のように、鼻の横から3回に分けてゆっくりプレスしていきます。
試してみるとわかるのですが、(3)や(6)の時の指の位置は、くすり指が目尻付近、ひとさし指は耳の少し手前くらいになります。つまり、アイケアは「それだけ広いゾーン」に行うべきなのです。
でも、考えてみれば納得です。
だって、目尻のシワって目よりもかなり外側に入りますし、クマやたるみも眼窩より下にまで及びます。だから、日常的に広い範囲をケアしておけば、エイジングの大敵を防御することができるのです。
「ダブル セーラム アイ」では額もケア
なお、先のイラストはクラランスの「グラン アイ セラム 」(現行商品では「グラン アイ セラム V」 )を取材した時のものでしたが、今回の「ダブル セーラム アイ」20mL(9,900円)では、範囲が更に追加されていました。
シワ改善も目指すためなのか、眉間と額もケアするのです。
![まぶたの上下をケアした後、眉間もケアする。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/f/2/1280wm/img_f2b5221157b921bd467681f177845c7625308.jpg)
実際、私も最近は眉間に縦ジワが入りがちなので、このステップを加えるのは大歓迎。習慣にしようと思いました。
では、クラランスのケア方法を丁寧に見ていきましょう。
使用するのは、「ダブル セーラム アイ」です。
#1 指先に1プッシュ分の規定量を置く。
![「ダブル セーラム アイ」を1プッシュして指先に出す。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/4/a/1280wm/img_4a9c2bb347fb827f39ae2014a136c46c117428.jpg)
#2 ひとさし指からくすり指までの3本の「指先から第2関節まで」を使い、その範囲内でもみほぐすようにして温める。
![指先で混ぜ合わせて、温める。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/8/3/1280wm/img_8304061f6c99ab15e05050c30392457d66217.jpg)
#3 人肌に温まったところで、目の周りに塗布しながらプレスする。順番は、下まぶたが先、上まぶたが後。イラストの(1)~(6)の順で行う。
#4 その後、眉間と額にも塗布&プレスする。
![眉間から額にかけてプレス。(7)で1プレスした後、指を上に移動させてもう1プレスする((8))。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/f/d/1280wm/img_fde46c9d1ec7d7ede7dde1721a18754240579.jpg)
ケアの方法は「ダブル セーラム アイ」のHPに動画でも紹介されているので、チェックしてみるといいでしょう。なお、動画では、上下まぶたのプレスは4回ずつ、眉間と額は2回行っています。回数は顔の大きさによっても違うので必ず何回とは言えませんが、しっかり広範囲をプレスする意識で行うのがポイントです。
2023.07.16(日)
文・写真=にらさわあきこ
撮影=釜谷洋史