お茶研究家でもあるイーランさんがブレンドした特製茶葉

◆私藏調配・台灣早餐茶(台湾ブレックファーストティー)485元
◆私藏調配・午後茶(アフタヌーンティー)505元

 長年、台湾茶や紅茶の研究をし、お茶に関する著作もあるイーランさん。店では彼女がブレンドした茶葉を販売しています。

 「台灣早餐茶(台湾ブレックファーストティー)」は、台湾産の紅茶と烏龍茶を混ぜたもの。濃いめの味なので、朝起きたときに飲むと頭がすっきりすると評判です。ミルクを加えても美味しく召し上がれます。

 「午後茶(アフタヌーンティー)」は、台湾産とインド産の茶葉を調合したもの。フルーティーな香りで、ランチの後に飲むと口の中がすっきりと爽やかになるはずです。ケーキなどの洋菓子にもぴったりです。

手軽に飲めるティーバッグスタイルの台湾茶

◆三峽碧螺春茶340元
◆文山包種茶340元
◆台灣魚池鄉台茶18號390元
◆蜜香紅茶390元

 そのほか、ティーバッグスタイルの台湾茶もあります。一つは台湾北部・三峡産の「碧螺春茶」で、淡くてさっぱりとした風味が好評のお茶。また、台北郊外の文山で採れた「包種茶」もあります。こちらは発酵度が低く、花のような香りが特色で、ほのかな甘みが感じられます。

 さらに台湾中部の南投県魚池郷産の「台茶18號(紅玉紅茶)」は、ミントや文旦のような独特な香りが自慢の紅茶です。そして、台東・鹿野産の蜂蜜のような香りがする「蜜香紅茶」もあります。

 これからの季節には水出しで飲むのがベター。寝る前にボトルに水とティーバッグを入れて冷蔵庫で冷やしておけば、翌朝には風味豊かなアイスティーができあがっています。

2023.06.10(土)
文・撮影=片倉真理