この記事の連載
齋藤 薫が選ぶ美容の名品 まとめ#1
齋藤 薫が選ぶ美容の名品 まとめ#2
齋藤 薫が選ぶ美容の名品 まとめ#3
齋藤 薫が選ぶ美容の名品 まとめ#4
齋藤 薫が選ぶ美容の名品 まとめ#5
クレ・ド・ポー ボーテ
ル・セラム
明らかに毛穴が見えなくなる肌質改善の真髄なり
1回の使用でも、肌の違いは明らか。ともかくキメが膨らんで毛穴が目立たなくなる、これだけは確か。そういう意味では究極の美容液。
クレ・ド・ポー ボーテがずっとテーマとしてきた「発光するように輝き続ける肌」へ。そして「肌の知性」が覚醒した賢い肌へ。その約束が、ル・セラムによって確実に果たされたことを示す実感だ。一滴一滴を心からありがたく思う、自分にとってのベストセラムの1本。
クレ・ド・ポー ボーテ
ワフィト
インティメイト フォーミングウォッシュ
瞬時のもっちり泡がデリケート部分を癒し洗う
デリケートな部分に負担をかけずに、豊かなもっちり泡で包み込むように、まるで癒すように洗い上げてくれる心優しいフェムテック。
日本でいち早くデリケートゾーンのケアを提唱した植物療法士の森田敦子さんがプロデュースするワフィトだけに、信頼がおける逸品。摩擦を呼ばない泡洗いは、細部の汚れもニオイの元も、すっきりオフ。一度使えば、ケアせずにはすまなくなるはず。
ワフィト
ジュリーク
シルクフィニッシングパウダー ローズ
他にはないオーガニックローズのおしろいに興奮
ともかく不思議なフェイスパウダー。肌がほんのり艶めくうえに、くすんだ肌に透明感をまとわせてしまう仕上がりの妙。にもかかわらず、スキンケアのように肌のバランスを整えてくれるのだから。
真っ白なのに白浮きしない、サラサラなのにしっとりする、何よりおしろいなのに毛穴落ちがなく、見事に毛穴をカバーしてくれる……この矛盾が最高。ジュリークだから、ローズの香りがパーフェクト。毎朝うっとりメイクの習慣へ。
TOM FORD BEAUTY
エモーションプルーフ アイ プライマー
プロ仕上げの瞼メイクが難なく叶う“通”の秘技
最強のアイプライマーとの呼び声高い一本。アイシャドウの下地を使うのは、相当なメイク通であるはずだが、これに出会った人は皆、使わなきゃ損をすると主張。単品使いでも、まぶたのノイズを全てキレイにカバーした上で透き通るような美しいまぶたを作ってくれる。
上にアイシャドウを重ねた時の違いも、初心者でさえ深く納得するほど。発色が良くなるというより、本当にプロ仕上げになる。だから気がつけば、“ないと困る”アイテムになっているのだ。
TOM FORD BEAUTY
2023.06.02(金)
文＝齋藤 薫
写真＝釜谷洋史
CREA 2023年冬号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。
この記事の掲載号
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