スウェーデン発の家具ブランド「イケア」と、フィンランドのデザインハウス「マリメッコ」のコラボレーションにより生まれた「BASTUA/バストゥア 限定コレクション」。
2023年3月1日(水)より全国のイケア店舗限定で販売がスタートし、早くも話題を集めています。
北欧のサウナ文化にインスピレーションを得た同コレクションの中から、特に注目のアイテムをピックアップ。
発売に先がけて行われた発表会リポートもお届けします。
コレクションを通じて「自分を大切にする時間」を提案
「BASTUA/バストゥア 限定コレクション」の発売に先がけて、IKEA of Swedenからクリエイティブリーダーのヘンリック・モストと、マリメッコからクリエイティブディレクターのレベッカ・ベイが来日。
2月21日に「サウナラボ神田」で行われた発表会では、コレクションが完成するまでのストーリーについてトークセッションが行われました。
今回のコレクション名である「BASTUA/バストゥア」は、スウェーデン語の方言で“サウナ”のこと。
北欧のサウナ文化をはじめとする「健康的に暮らすライフスタイル」「自分を大切にする時間」からインスピレーションを得た限定コレクションで、使う人それぞれのライフスタイルに取り入れやすいアイテムを提案しています。
「BASTUA/バストゥア 限定コレクション」のアイコンとなるプリント柄は「ルバーブ」。
ルバーブはフィンランドのサウナ小屋の近くに生えている身近な植物で、大きくて存在感のある葉の形や柄をデザインに取り入れています。
「ルバーブは、春の訪れを感じるような楽しいデザイン。サウナはもちろん、家のバルコニーや公園、ビーチなど、リラックスしたいときに使ってほしい」とモスト。
ベイも「どのアイテムも毎日使えるもの。このシリーズを通じて、自分を大切にする時間を見つけてもらえれば」と話しました。
2023.03.04(土)
文=田辺千菊(Choki!)
撮影=平松市聖