【since 2022】アルタナティブ
2：「モンブラン」コーヒー風味のメレンゲとバニラのムース、マロンクリームでスタイリッシュに。 620円。
3：「ポムネヴァ」キャラメリゼしたリンゴとバニラムース、シナモンのビスキュイのハーモニー。 550円。
フランスで修業し、東京・保谷の「アルカション」や、東京・自由が丘の「パリセヴェイユ」で経験を積んだ古屋健太郎さんが、2022年1月に独立開店。
フランス菓子を基盤としながらも新たなことに挑戦し、生み出される自分なりの潔い味わいとスタイルを身上とする。
「表現することに対して手を抜かず、味も見た目もぶれないことが大切」と、古屋さん。
ひと口めのインパクトを感じさせつつ、そこから点と点をつなぐように紡ぎ出す味わいの変化と、心地よい余韻が大きな魅力となっている。
Les Alternatives
所在地 東京都小金井市梶野町5-7-18
電話番号 042-409-1671
営業時間 10：30～18：30(売り切れ次第終了)
定休日 月・火曜
@les_alternatives_patisserie
【since 2022】ショコラトリー ロンポワン
2：「チョコレートショートケーキ」カカオマスの香り際立つふんわりショートケーキ。 648円。
3：「チーズケーキ ア・マ・ファソン」ベイクド、レア、ムースから成る3層チーズケーキにオリーブオイル添え。 669円。
フランスで修業後、「パティスリーQBG」でショコラティエを務めた田中丸博文さんが、2021年10月にオープン。
素材の香りを生き生きと際立たせたボンボン・ショコラはもちろんのこと、生菓子の緻密に構築された味わいと美しさにも心奪われる。
「意識するのは、ーつの素材をいかにおいしく感じられるか」と、田中丸さん。
「グランピスターシュ」は自ら調合したピスタチオのペーストが香り高く、濃厚なガナッシュや軽いクリーム、サクサクのクレープ生地、パリパリのチョコレートなど多彩な食感。
Chocolaterie & Bar ROND-POINT
by Hirofumi Tanakamaru
所在地 東京都中野区中央2-47-2
電話番号 03-5989-1585
営業時間 11：00～18：00
定休日 月曜、ほか不定休
https://shop.rond-point-tanakamaru.com/
2023.03.25(土)
Text＝Rieko Seto
Photographs＝Masahiro Goda
CREA 2023年冬号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。
この記事の掲載号
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100年超えの名品から、最旬SDGsアイテムまで贈りものバイブル
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「CREA」2023年冬号は「贈りものバイブル」です。大切だからこそしばらく会えなかったあの人に、一年間頑張った自分に、贈りたいのはやっぱりいいもの――時を越えて愛される名品の数々です。2023年、文藝春秋は100周年を迎えます。そこで今回は、100年以上続く老舗の名店や、未来へと伝えたい価値観を掲げる新店などから、選りすぐりのギフトをご紹介。あなたのホリデーシーズンが、最高にハッピーなものになりますように！
