スクエア型ケーキは切り方の工夫も楽しみたい!

武蔵野菓子工房「特製 焼チーズケーキ」

 木箱いっぱいのチーズケーキは、そのままスプーンでひとすくいしたくなるほどに魅力的。スライスしてテリーヌ風に楽しむも、キューブにカットして楽しむもよし。ふんわりしているのにしっかりとした生地は、チーズの割合が70%と高濃度ゆえ。「コクのある濃厚な味わい」にこだわり、オーストラリア産クリームチーズとフランス産フロマージュブラン、2種類のチーズを黄金比で配合。

たっぷりのチーズとクリームでとろりとろける新食感

サングリア「バスクチーズケーキ 2台」

 日本でもすっかり定着した感のあるバスクチーズケーキ。チーズの配合比率が高く、高温短時間で焼くことで焼き色のついた表面はカリッ、中はレアと2つの食感が楽しめるのが魅力だが、ときに焦げの香りや苦みが強いことも。そこで老舗スペイン料理店「サングリア」が独自に開発したのがこちら。クリームチーズと生クリームをたっぷり使用し、通常よりもさらにとろける食感に。

知産のフルーツやお茶をケーキに盛り込んで

ダルカ「濃厚ベイクドチーズケーキ アソート5種」

 高知のブランド卵「土佐ジロー」の濃厚さとオーストラリア産クリームチーズの軽やかさを合わせることで、カスタードのようなコクと食べ飽きない軽快さを併せ持つチーズケーキに。厚みのあるタルト部分はしっとり仕上げで、フィリングとのハーモニーも絶妙。アソートは「プレーン」「やまもも」「四万十栗」「柚子」「土佐茶」の5種。果実やお茶との組み合わせによってチーズの味わいが変わるのも楽しい。

2022.12.28(水)
Photographs=Takashi Shimizu
Styling=Nobuko Nakayama(Cheesecakes), Misako Okishima(Wa-sweets)

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※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

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