DNAが懐かしむ南信に通じるタイ料理
◆GUUUT(グート)
![のどかな住宅街に馴染むお店。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/b/3/1280wm/img_b3d36509b0981cc66be696804f2eaf84480255.jpg)
茅野の中心地から南西に車で30分ほど、箕輪町ののどかな住宅街にあるタイ料理店。
![ハーブは店の前で摘む。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/5/c/1280wm/img_5c7daa831bf91067c9a8bc279fcd47f8160688.jpg)
店主の三浦俊幸さんは長年六本木の和食店で腕を振るっていた人物。
故郷・伊那で野菜を作りはじめ、行き来する間にその魅力に開眼。
![イサーン料理の“スップノーマイ”。淡竹の塩漬けと桑の葉。調味料は自家製のフナの糠漬け。たっぷりの香り野菜と一緒に。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/5/d/1280wm/img_5dcaca5fe6e4edbb75e103f40f099dba150084.jpg)
![“チェンマイラープ”。北タイでは水牛の生肉を使う。馬肉に替え、自家栽培のもち米と。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/5/d/1280wm/img_5df8266d612022318bb333a18d7fc800160828.jpg)
タイやミャンマーの山岳民族の食環境によく似ていると気づき、日本人のDNAに刻まれた、健康にも通ずる“体が欲する味”に誘われて、「GUUUT」を開店した。
![イサーンの酸っぱいスaープ“トムソムプラー”。宮田村のニジマスを揚げ、もち米で発酵させたコシアブラ、タマリンドの葉と共に。すべてコース7品 5,500円、10品 8,800円の一例。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/d/6/1280wm/img_d6da2e208f168b71fcc5cc8854b550e6189262.jpg)
自然が醸す発酵の酸味など、心身が喜ぶ料理を。
![駒ヶ根の「十文字ガルテン」が松川「ヴァンヴィ」に委託醸造している“ハザルデ2020”はグラス 1,100円。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/c/3/1280wm/img_c33e4a993180e1d2a3da2f6d5f793ddd197987.jpg)
GUUUT(グート)
所在地 長野県上伊那郡箕輪町中箕輪542-1
電話番号 090-1541-0215
営業時間 18:00~23:00
定休日 木曜
http://sadakichi-693.com/
※要予約。
2022.09.05(月)
Text=CREA編集部
Photographs=Nanae Suzuki
CREA Traveller 2022 vol.3
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。