#5 罪悪感ゼロの麹甘酒を使ったフルーツ・シャーベット
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甘酒というと冬に飲むイメージが強いですが、江戸時代は夏に欠かせない栄養ドリンクでした。
甘酒の原料は2種類あります。酒粕と麹(糀)です。酒粕は日本酒を作る途中で出てくるもので、言葉のイメージとは大きく異なり、栄養素が豊富。アルコールを含むので使い方に注意が必要ですが、体にやさしい食品です。一方の麹は麹菌で作るもの。麹菌が米のでん粉を細かく分解して甘味成分のブドウ糖に変えてくれます。自然な甘味の発酵食品で、「和」の腸活スイーツです。
甘味料を使わず、麹で作った甘酒と、大豆たんぱく質の豆乳、冷凍フルーツを使ったシャーベットは、夏バテ知らずのヘルシースイーツと言えるでしょう。
●材料(1~2人前)
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・麹甘酒(2倍濃縮タイプ) 150ml
・特濃豆乳 150ml
・レモン果汁 大さじ1
・塩 1つまみ
・お好きな冷凍フルーツ 適量
●作り方
(1) 甘酒と豆乳とレモン果汁と塩をよく混ぜ合わせ、バットなど容器に入れて冷凍室に入れる。
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(2) 2時間ぐらい経ったら、空気が入るようによく混ぜる。
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(3) 再び冷凍庫に入れて1時間待ち、よく混ぜてから冷凍フルーツを加え、ざっくりと混ぜて冷凍庫へ。
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(4) 完全に凍ったら室温でやや溶かし、スプーンで掻き出して器に入れる。余ったフルーツをトッピングしてもおいしい。
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夏を乗り切る腸活レシピ
2022.08.22(月)
文=車 浮代
撮影=今井知佑
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