#7 北國花火 2022 金沢大会

1,000連発の乱れ打ち花火が金沢市の夜空を埋め尽くす

 7月中旬から9月中旬までの間に開催される「北國花火2022」。1,000連発を含む1万2千発の金沢大会や、10号玉や2,000連発、2万発の川北大会など、石川県内の8会場で繰り広げられる金沢市内中心部唯一の花火大会の開催は3年ぶりとなる。

 北國花火 2022 金沢大会は、金沢の夏の夜を彩る風物詩として毎年石川県内外から大勢の見物客が訪れる。高台やビルの上、犀川河川敷など市内のいたるところで花火が見え、打ち上がる花火に身体の鼓動を震わせることも。フィナーレの1,000連発の乱れ打ち花火による光と音の競演を存分に楽しんで。

北國花火 2022 金沢大会 (ほっこくはなびにせんにじゅうにかなざわたいかい)

打ち上げ場所 金沢市大豆田本町犀川緑地周辺(石川県営まめだ簡易グラウンド)
花火打ち上げ日 2022年7月30日(土) 19:50~21:00(予定)
※雨天時 7月31日(日)に順延
打ち上げ数 約1万2,000発
例年の人出 非公開
公式HP
https://hk-event.jp/hanabi/kanazawa/index.html

#8 第91回信州千曲市千曲川納涼煙火大会

千曲川の水面を鮮やかに染め上げる大輪の花火

 「信州千曲市千曲川納涼煙火大会」は、県内でも有数の花火大会であり、戸倉上山田温泉の夏の風物詩。山々にこだまする轟音は、身体が揺さぶられるほどダイナミック。

 プログラムは、10号玉の早打ち、特大仕掛花火やミュージック花火など、豪快な花火が次々と打ち上げられ、フィナーレとして、万葉橋から流れ落ちるナイアガラの滝や迫力満点の超特大スターマインで締めくくる。

 今年度は、有料席を設けない点が例年との違い。打ち上げ会場付近では屋台の出店も予定されている。

第91回信州千曲市千曲川納涼煙火大会(しんしゅうちくましちくまがわのうりょうえんかたいかい)

打ち上げ場所 戸倉上山田温泉千曲川河畔(大正橋~万葉橋間)
花火打ち上げ日 2022年8月7日(日) 19:30~21:00
※小雨決行、荒天・増水時は中止
打ち上げ数 約1万発
例年の人出 約8万人
公式HP
http://chikuma-hanabi.jp/

2022.07.30(土)
文=桐生奈奈子