獅子座
7月23日~8月22日生まれ
Half the world does not know how the other half lives.
「世界の半分は、もう一方の半分がどう暮らしているのかを知らない」
6月は自己満足ではなく、個人の利益を超えたより大きなものに、あなた自身を捧げたい期間です。たとえば仕事に関しても、社会的に意味があるかとか、地球環境に配慮があるか、などと考えてみるよい機会です。
このメッセージはフランス・ルネサンスを代表する作家、ラブレーが残した言葉です。遠いアフリカの小国ではどんな暮らしが営まれているか、などと想像してみるのはよいことです。
コロナ禍で私たちの行動半径はずいぶん狭くなってしまいました。自分や身近にいる人が安全に暮らせればそれでよしとするのではなく、もっと広い世界に目を向けてみようと、星はあなたにメッセージを送っています。
「世界中にある環境問題・差別・貧困・人権問題といった課題を、世界のみんなで解決していこう」とするのがSDGsですが、あなた自身も節電やゴミを減らすなどの小さな目標を立てて、実践してみるとよいでしょう。
6月は孤軍奮闘するのではなく、素直に人の力を借りると、物事が良い方向へと進み始めます。また一人よりもグループで動いたほうが、目標を達成しやすい星回りです。仕事でもチームを組んで行う企画を提案してみましょう。
また週末にちょっとボランティアを行うのもおすすめです。遠い世界で起こっている悲惨な出来事に胸を痛め、小さなアクションを起こせば、不思議な出会いにも恵まれるでしょう。
2022.05.31(火)
文=岡本翔子
イラストレーション=INEMOUSE