水瓶座
1月21日~2月18日生まれ
I could see no border on Earth from the space.
「宇宙から見た地球に国境はなかった」
水瓶座にとって特別な意味があった2021年が終わりを告げ、新しい年が始まります。占星術で約200年続く「風の時代」は、木星と土星が水瓶座の0度で会合した日から始まりました。
幸運と発展の象徴・木星と、試練をもたらす土星が共に水瓶座を運行し続けた1年間。さまざまな気づきや出会い、そして試練や重圧にもみくちゃにされた水瓶座は多いでしょう。
新年明けて1月は、少し心の整理をしたい期間です。昨年起こったことや立てた計画、目標を思い起こして、何を選択し何を捨てるか考えてみましょう。上質な舞台や映画、音楽などに触れると不思議な力が湧いてきます。
少し前にも宇宙旅行の話題が世間を賑わせましたが、今月のメッセージは日本初の宇宙飛行士、毛利衛さんが残した言葉を紹介します。宇宙から見ると国境線はなかった、という当たり前の事実が心に刺さります。調べてみたら毛利さんも水瓶座生まれでした。
水瓶座は何よりも精神の自由を重んじる星座です。仕事や生活をしていく上で、「格差と分断」を感じることが多い時期です。1月は立場の弱い人に寄り添うことが、あなた自身の運気を上げることにつながります。
2021.12.30(木)
文=岡本翔子
イラストレーション=INEMOUSE