◆千波湖の白鳥

 越冬するために飛来する白鳥は、冬の風物詩の1つ。水戸市の憩いの場所として親しまれる千波湖では、毎年12月から3月頃に飛来したコブハクチョウを眺めることができる。

 偕楽園の下に広がる千波湖は、1周約3キロメートルのひょうたん形をしており、湖を取り囲む遊歩道は自然が豊富。

 静かな湖畔で散歩をしながら、白鳥が優雅に泳ぐ姿を楽しめる。

千波湖の白鳥(せんばこのはくちょう)

所在地 茨城県水戸市千波町
https://www.city.mito.lg.jp/001373/senbako/

◆あんこう鍋

 茨城県の冬の名物、あんこう鍋。寒い時期になると県内各地で絶品のあんこう鍋を味わえる。

 「東のアンコウ、西のフグ」と称される茨城県のあんこうは、漁獲後すぐに鮮度維持作業を施してから水揚げされるので、鮮度のよい状態で食べられる。

 寒さに備えるために肝臓が太る12月から翌年2月頃が旬の時期で、この上質なあんこう鍋を求めて他県からも多くの人が訪れる。

あんこう鍋(あんこうなべ)

所在地 茨城県内各地

※記載されている「見ごろ」は例年のものです。気候等により変動する場合がございます。