◆ヨーデル サワークリームスパイス
爽やかな酸味がきいたサワークリーム味のアウトドアスパイスは、ほかにはないめずらしいテイスト。マンネリ化しがちなキャンプ飯の味つけに、新しい風を運んできてくれます。
焚き火で焼いたじゃがいもにかけたり、揚げ物につけたり、バターと練ってスパイスバターにするのも使い勝手が広がりそう。居酒屋のお通しのようにキャベツにつけて食べるだけでも、手が止まらない魅力的な味わいです。
〈サワークリームスパイスを使って〉
◆サワークリーム焼きアボカド
鉄板で焦げ目がつくまで焼いたアボカドに、ローストしたオニオンのコクとサワークリームと酸味がぴたりと合うおつまみ。
ポイントは、断面にしっかり焼き色がつくまで焼くこと。半分にカットして焼いても構いませんが、香ばしく焼いた部分が美味しいので、くし形切りがおすすめです。
アボカドは皮つきのままカットして焼いてしまえば、食べるときにも楽ちん。
■材料(1人分)
・サワークリームスパイス……適量
・アボカド……1個
・オリーブオイル……大さじ1
■作り方
(1) 半分に切ってタネを取り、皮つきのままくし形切りにしたアボカドを、オリーブオイルをひいた鉄板で焼く。
(2) 焼き色がついたらサワークリームスパイスをかける。
◆スパイススモアサンド
キャンプで食べたいものといえば、マシュマロを炙ってクラッカーやビスケットで挟んだスモア。
今回はマシュマロにアウトドアスパイスをまぶして焼き、甘いだけじゃないスイーツに。サワークリームの酸味が、マシュマロやチョコレートの甘さを引き立ててくれます。
いろいろなスパイスで作ってみるのも楽しいですよ。
■材料(1人分)
・サワークリームスパイス……適量
・マシュマロ……1個
・板チョコ……1かけ
・クラッカー……2枚
■作り方
(1) マシュマロを串に刺し、マシュマロの表面を水で濡らしたら、サワークリームスパイスをまぶして火で炙る。
(2) マシュマロに焼き色がついたら板チョコをのせたクラッカーで挟む。
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焚き火で炙った食材にスパイスをかけて、ちびちび呑むのが心地よいシーズン。お気に入りのスパイスを見つけて、キャンプ飯作りを楽しんでくださいね。
2021.11.08(月)
文=吉川愛歩
撮影=鈴木七絵