なかなか思うように旅行ができず、「旅に行きたい!」熱が高まっている方も多いのではないでしょうか?

 特集では、日本各地の観光のプロに、その土地ならではの秋の絶景・風物詩についてアンケートを実施。

 今回は、新潟県観光公式サイト「にいがた観光ナビ」PR担当スタッフが選ぶ、秋の風景5選をご紹介します。

 日本にはまだまだ知られていない絶景がそこかしこに。この先の旅の候補地にぜひ。

» 日本の隠れ絶景・風物詩リスト


◆中野邸記念館の紅葉

 中野邸記念館は、石油王・中野貫一氏と忠太郎氏の親子二代で築造した邸宅と庭園。明治時代の代表的木造建築物であり、約12,000坪の広大な庭園には約130種2,000本のモミジが植えられている。

「モミジを中心に全国の銘木や名石を集めて、40年という長い歳月をかけて築庭された庭園です。樹木に多くの作為をせず、自然のままの姿で四季折々に楽しめるように、造られています。

 庭園内に広がる小川や石畳に落ちるモミジの葉が、より一層、美しさを際立たせています」(「にいがた観光ナビ」PR担当スタッフ)

中野邸記念館の紅葉(なかのていきねんかんのこうよう)

所在地 新潟県新潟市秋葉区金津598
http://www.nakanotei-muse.com/index.html

2021.10.17(日)
文=佐藤由樹