申(さる)年

10月6日(水)〜11月4日(木)の運勢

 未来への指針が見えづらいとき。

 疑心暗鬼になって迷いやすく、ときに見誤る場面も出てきそうです。

 大小の厄介ごとが生じ、もがき苦しみながら闘うことになる人も。

 辛抱強く頑張る姿が見えますが、心が折れることもあるでしょう。

 そんなときに頼るべきは周囲の人々。その道の専門家を探しましょう。あれこれ悩む前にプロにアドバイスを仰いでください。

 新たに人脈を開拓することで視野を広げるのも有意義です。

 縁あって出会った人たちからは、できるだけ多くの話を聞きましょう。彼らの話からは、苦境から抜け出すヒントが得られる可能性大。

 また、人と話すことは、鬱々とした気分を晴らしてもくれるもの。煮詰まったときは、気のおけない友人との会話を楽しんでみましょう。

 恋愛面でも紆余曲折が多い時期のようです。

 フリーの人は、好感を抱いた相手に失望したり、片思いだと気づいて傷付いたりすることがあり得ます。

 ですが、怖がらなくても大丈夫。今は恋の痛みを経験する時期。この先訪れる素敵な巡り合わせを心待ちにしながら、さまざまな出会いを楽しんでください。

 気をつけたいのは、お節介。他人の問題に不用意に口を挟むと、思わぬトラブルの元に。たとえ思うところがあったとしても、黙っているのが賢明です。

 健康面で注意したいのは、泌尿器官のトラブルと高血圧。

 この時期、相性がいいのは、子(ねずみ)、辰(たつ)年。

 距離を置いたほうがいいのは、寅(とら)、巳(へび)、亥(いのしし)年の人。

 吉方位は、南と西。避けたほうがいいのは、北と東。

※次回更新日は11月2日(火)
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※台湾の占いは旧暦が基本。旧暦と西暦で干支が変わる人もいますが、ここでは西暦での干支でみられるように占っています。

2021.10.03(日)
文=堀 由美子
イラスト=さじきまい