とりあえず外見の美を磨いて!

 昨年から続くコロナ禍は、獅子座の人生をも大きく変えていきます。でも何があっても美しさに磨きをかけて、サバイブしていきましょう。職種にも寄りますが、7月はままならないことも多い星回りです。

 せっかく思いついた企画やアイデアも、それを試す機会に恵まれずに苛立つこともあります。そんなときはとりあえず外見の美を磨いてみましょう。鏡に映る自分が好き!と思えるように、メイクやヘアスタイル研究を。

 7月22日(木)夜には太陽が獅子座に入り、流れが変わります。良くも悪くも物事がはっきりしてくるので、次の手が打ちやすくなります。今まで執着していたものを捨てる覚悟ができると、新しい道が開けます。

 金星は「美」だけではなく「愛情」をもたらす星でもあります。1年に一度、獅子座に金星が帰還するのがこの7月。恋愛に関しても動きがありそう。なぜか障害があればあるほど、恋の炎は燃え上がります。身辺に何の変化もないという人は、単に“ステイホーム”のし過ぎなのかもしれません。

月が導くあなたのターニングポイント

月が天の獅子座を運行するのは7月11日(日)午前中~7月13日(火)夕方まで。
目的を持って何かを達成したい、人生の方向づけをしたいと願うのなら、この期間中に小さなアクションを。また会いたい人に連絡を入れる、自分にちょっとしたご褒美をあげるのにもよい日です。さっそくスケジュール帳のその日づけに印をつけて、夜空で輝く月を味方につけてください。

岡本翔子(おかもと しょうこ)

心理占星学研究家。英国占星学協会会員で、日本における心理占星学のパイオニア。占星術や月に関する著書・翻訳多数。
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2021.06.29(火)
文=岡本翔子
イラストレーション=INEMOUSE