ⓒRolex/Michel Guyon

 2021年4月25日(現地時間)、コロナ禍の中、例年より2ヶ月遅れでの開催となった第93回アカデミー賞の授賞式。ドルビー・シアターに加え、ロサンゼルスのユニオン駅をメイン会場に、候補者とプレゼンターの少人数が集い、いつもとは趣の異なる映画の祭典となったが、監督賞には女性として2人目、アジア系女性としては初となるクロエ・ジャオが、助演女優賞にはユン・ヨジョンが韓国人俳優として初めて受賞するなど、受賞者の顔ぶれが話題となった。

 そのアカデミー賞に出席する、プレゼンターやゲストたちが過ごす「グリーンルーム」という特別な部屋があるのをご存知だろうか? 2016年より、このデザインとホストを担当しているのがロレックスだ。また、ロレックスは、2017年よりアカデミー賞を主催する映画芸術科学アカデミーのエクスクルーシブ・ウォッチ、アカデミー賞のプラウドスポンサーになった。さらに2018年からは映画界に貢献した人物を称えるガバナーズ・アワードのスポンサーを務めるなど、映画界との関係を深めてきた。

第93回アカデミー賞授賞式のグリーンルーム。その年によって変わるテーマと装飾に注目。ⓒRolex/Michel Guyon

 9月30日にオープン予定のアカデミー・ミュージアム・オブ・モーション・ピクチャーズ(アカデミー映画博物館)においても、ロレックスは創立サポーターを務め、広大な展示ギャラリーには、ロレックスがホストをする、映画との独自の関係を探求できる展示もあるという。

設計したのは、プリツカー賞を受賞した建築家のレンゾ・ピアノ。展示ギャラリー、映画館、カフェなどを備えた大型施設が満を持してオープン。ⓒRolex/Renzo Piano Building Workshop/ⓒA.M.P.A.S./Image from L’Autre Image

 ロレックスは卓越した才能を持ち、共通の価値観を共有する人たちをテスティモニーと称し、彼らの活動をサポートしているが、アカデミー賞受賞監督のマーティン・スコセッシとジェームズ・キャメロンという、誰もが認める映画界の巨匠もロレックスのテスティモニーだ。

マーティン・スコセッシ。『ディパーテッド』(2007)で監督賞を受賞、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(2014)、『アイリッシュマン』(2020)など多数の作品でノミネート。ロレックスの芸術支援活動「ロレックス メントー&プロトジェ アート・イニシアチヴ」を通じて次世代の映画監督の育成を行った。ⓒRolex/Mark Seliger
ジェームズ・キャメロン。『タイタニック』(1998)でアカデミー賞監督賞、編集賞を受賞。2012年にロレックスの協力のもと、世界最深のマリアナ海溝への深海探査、「ディープシー チャレンジ」を行っている。ⓒRolex/Mark Seliger

 映画史に革新をもたらしてきた二人の功績は、次世代へと語り継がれ、さらなる才能を開花させることだろう。革新的なアイデアは常に卓越性の追求の中で生まれる。このことはふたりの映画監督が、そしてロレックスが実践してきたことに他ならないのだ。

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2021.05.28(金)
文=CREA編集部