丑(うし)年
4月12日(月)〜5月11日(火)の運勢
控えめな態度が運を呼ぶひと月です。
運気は上昇傾向にあり、その勢いに乗って開運を目指すべきときですが、調子に乗ってはいけません。
特に好調なのが仕事運。
あなたの能力やキャリアがピタッとはまるプロジェクトが始まるなど、持てる力を活かすチャンスが訪れる兆し。
“適任者は私!”と思えたならば、ぜひ立候補を。ただし、その際は謙虚な態度を忘れずに。
そして全力で向き合い、しっかりと結果を出していきましょう。
能力と機会のマッチングという意味では、転職にも向くとき。
判断基準は、資格や能力が存分に活かせるかどうか。それが叶いそうな環境なら、前向きに考えてみても。
ただ、運気の波に乗って生き生きとしている様子をやっかむ人が出てくることも。
要注意なのは、午(うま)、未(ひつじ)、戌(いぬ)年の人。
嫌味を言うなど挑発してきても、真面目に取り合ってはいけません。
その相手を名指しして、周囲にも聞こえるように「○○さんをはじめ、皆さんが助けてくださるので……」などと謙虚な物言いで上手にかわして。
人から持ちかけられた儲け話にも用心を。
台湾では「タダで食べられる昼食はない」という言葉がありますが、うまい話には必ず裏があります。好調期ではありますが、決して誘いに乗らないように。
また、人から奪おうとする態度も禁物です。
手に入れたいポジションがあったとしても、人を蹴落として奪おうとしないこと。
欲しいものは努力して、実力で手にしてください。
葬儀への参列も避けたい時期。どうしてもという場合には、喪中の家で出される食事になるべく手をつけないようにしてください。
健康面で注意したいのは、胃酸過多。胃にやさしい食事を心がけ、ストレスを溜め込まないよう気を付けましょう。
この時期、相性がいいのは、子(ねずみ)、巳(へび)、酉(とり)年。
距離を置いたほうがいいのは、辰(たつ)、午(うま)、未(ひつじ)、戌(いぬ)年の人。
吉方位は、北と西。避けたほうがいいのは、南と東。
※次回更新日は5月9日(日)
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※台湾の占いは旧暦が基本。旧暦と西暦で干支が変わる人もいますが、ここでは西暦での干支でみられるように占っています。
2021.04.08(木)
文=堀 由美子
イラスト=さじきまい