パリの老舗のパン屋さんらしいセンスのよい素朴な箱もかわいい

 パリ特集の最後は、フランスの伝統的なパンを作るパン屋さんとして有名な「ポワラーヌ」のクッキー「ピュニシオン(punition)」(1箱5ユーロ 2012年12月25日ごろ)です。

 このクッキー、粉とバターと砂糖と少々の塩でつくられた、これ以上シンプルには作れないというほどシンプルなお菓子です。

 だけど、それが、ホントにホントにおいしいんです。“粉の味を楽しむお菓子”といえばいいのかな。パリに行くと、私は必ず買いに行きます。

 薄いクッキーをコリッと噛むと、ふわーと広がる焼けた小麦粉とバターの香り。「あ~、ポワラーヌのクッキーだわ~」としみじみ感じて、にんまりします。

 このシンプルなクッキーのおいしさの秘密は、パンと同じ“窯”で焼かれていることにあるようです。「ポワラーヌ」は、フランスの厳選した小麦粉を天然酵母で自然発酵させる昔ながらの製造方法を守っているお店。

 長年使われてきた窯には、そんなパン作りをしてきた店ならではの、独特の香りがついているのでしょう。それが、ポワラーヌのパンやクッキーのスペシャルな風味となっているのだと思います。

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2013.04.17(水)