【Method.13】水溶性の食物繊維で便秘知らず
水溶性の食物繊維は、便の水分を増やして軟らかくする働きが。便秘やおなかが張るときは、納豆、モロヘイヤ、なめこ、めかぶといった“ネバネバ食材”を。
【Method.14】首まわりを温めてゆるめる
ストレスや睡眠不足には、首まわりを温める、首をゆるめるツボを刺激するなど、血流を良くすることで、副交感神経の働きを高めて。気分もスッキリ!
【Method.15】お酒を飲むときは同量の水を飲む
【Method.16】お風呂はぬるめに15分
「理想的な入浴法は、39~40℃の少しぬるめのお湯につかること。『肩まで5分、半身浴を10分』が血流を良くし、副交感神経の働きを高めるのに効果的です」
直腸温度を上げすぎず、体の深部温度を適温にキープできるので、眠りの質も向上。入浴後は水分補給も忘れずに。
【Method.17】夜12時までに眠りにつくのが理想的
腸の消化活動は夜中、副交感神経の働きが盛んなときに活発になるため、夜12時過ぎが“腸のゴールデンタイム”。したがって12時までに眠るのがベスト。
【Method.18】処方してもらうという近道も!
それでも改善の兆しが見られない場合には、腸の専門医に相談し、サプリメントなどを処方してもらう手も。診断が早ければ早いほど、回復の可能性も高まる。
●お話を聞いたのは……
小林弘幸(こばやし ひろゆき)先生
順天堂大学医学部教授。東京都医師会理事。自律神経研究の第一人者として、トップアスリート選手などの指導に携わるほか、日本初の便秘外来を開設し、腸のスペシャリストとして診療にあたっている。著書多数。
腸活を始めると
世界が違って見える、らしい。
2021.04.11(日)
Text=Giraffe
Illustrations=SANDER STUDIO
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