2020年10月2日(金)6:06に、月は満月となります。
約29.5日かけて天の12星座をゆっくりと巡る月は、牡羊座に入座しています。
この時期に、どんな風に過ごすのがよいか、西洋占星術研究家の岡本翔子先生がアドバイスしてくれます。
秋空が広がり気持ちのいい季節です。
10月2日(金)の満月は、天の牡羊座で輝きます。
正確な満月は10月2日の早朝となるので、月が最高潮に満ちるのはその前夜、10月1日になります。
よって中秋の名月は10月1日(木)。
今週後半は、お月見日和です。
10月の満月は、アメリカ先住民によるとハンターズムーン(狩猟月)、ブラッドムーン(血月)、バスケットムーン(籠月)と呼ばれました。
秋になると野生動物は発情期を迎えます。
動物たちは冬眠の準備で活動が活発になり、ハンターたちは山へと狩りに出かけます。
牡羊座の満月は人を正直に、ある意味、本能的にさせます。
和やかなムードが続けばよいのですが、些細なことで頭に血が上りやすいので、争いごとは絶対に避けること。
ジビエのおいしい季節です。
動物の命をいただくということは、動物の持つ野性や力強さを身体の中に取り入れることです。
この日はハンターズムーンを眺めながら、地鶏や鴨、鹿、イノシシなどのジビエを食べに行くのもおすすめです。
〈『ムーンブック2020』(ディスカバー)より〉
★毎年好評の月の満ち欠けを記した手帳、『MOONBOOK2021』(ディスカヴァー刊)が発売中です。
心理占星術研究家・岡本翔子
「満月・新月の日にするべきこと」
2020.09.30(水)
文=岡本翔子
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