子(ねずみ)年

神鳥さんが授けるお守りアイテム

 この時期の運気をさらに高めてくれるのは、木炭。

 中国語“炭”の発音と、稼ぐという動詞“賺”の台湾語での発音が近いことから、“ずっと稼ぎ続けられる”縁起物として用いられています。

 日本でも浄水や消臭に使われるほか、場の“気”を清めるアイテムとして取り入れている人もいるでしょう。

 開運アイテムとして使えるのは、真っ直ぐに伸びた木炭です。人脈、資金、仕事に恵まれ、自らの働きで“稼ぎ続ける力”をもたらす効果があるのだそう。

 新たに手に入れる場合は、八寸八分、約27センチのものが理想的。

 2020年2月の開運アイテムとして手に入れている人は、流水で洗って天日で乾かしてから飾りましょう。長さは問いませんが、立てたときに倒れない太さであることが重要です。

 オフィスやリビングなどの目につきやすい場所に立てて飾ります。くれぐれも倒してしまうことのないよう注意してください。

 この時期のラッキーカラーは黒と白。避けたほうがいいのは、赤、緑、黄色。

※次回更新日は10月14日(水)
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2020.09.14(月)
文=堀 由美子
イラスト=さじきまい