丑(うし)年
7月21日(火)～8月18日(火)の運勢
現状維持に努めることが大切なとき。
積極的なアクションが吉と出ていた先月とは打って変わって、これからのひと月は、継続が開運のカギに。
誰もが不安定な状況に置かれている今、就業中の人は、仕事があることに感謝して、自分の役割を全うすることを第一の目標としましょう。
求職中の人は“早く仕事を見つけなければ！”と焦る気持ちをなるべく抑え、肩の力を抜いて活動するようにしてください。
世の中が正常運転でないぶん、無理な要求に振り回されるなど、不満は募る一方かもしれませんが、特に注意したいのが“人との衝突”。
この時期の丑年さんは、いつになく我が強くなりやすい模様。
自分の意見を押し通そうとしたり、出来ないことをムキになってやろうとしたり……妙なこだわりがトラブルの原因に。
少々不本意であっても、一歩引いて譲歩する姿勢が肝要です。
また、頑張り過ぎも禁物。背負い切れないほどの責務、過労必至の大仕事などを無理して引き受けないこと。
このところの景気の低迷で、無茶振りに対しても“この機会を逃すまい！” と思いがちですが、この時期は、チャンスどころか足枷になる可能性大。
負荷の大きい事柄に対しては「それは私のキャパシティを越えています」と正直に伝えましょう。
そうやって自分の振る舞いをコントロールすることが金運を呼び込むことに繋がります。
恋愛面に関しても、継続させる気持ちが大切。
喧嘩が起きやすい時期なので、パートナーがいる人は、わがままな言動に用心して。相手の喜ぶことをして、ご機嫌取りをするぐらいがちょうど良い時期です。
恋人募集中の人は、良い出会いに期待が持てそう。
健康面で注意したいのは、脾臓、肝臓、脚の不調。
この時期、相性がいいのは、巳(へび)、酉(とり)年。距離をおいたほうがいいのは、未(ひつじ)、戌(いぬ)年の人。
吉方位は、南と西。避けたほうがいいのは、北と東。
※次回更新日は8月16日(日)
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※台湾の占いは旧暦が基本。旧暦と西暦で干支が変わる人もいますが、ここでは西暦での干支でみられるように占っています。
2020.07.18(土)
文=堀 由美子
イラスト＝さじきまい
