カレーを愛するミュージシャンの小宮山雄飛さんが注目するカレーパン。さまざまな味を食べ比べて感じた、カレーパンの真のポテンシャルとは?
カレーパンといえば母の思い出。母はこだわりの人で、出来合いのものは一切買わないし市販のルーを使ったカレーもつくらない。
なのになぜかカレーパンだけはたまに買ってきてくれたんです。それが子ども心に嬉しくておいしくて。
カレーパンは2020年に向けてもっと流行ると思います。
国民食のカレーを外国の人にも食べてもらうとしたら、カレーライスよりカレーパンだと思うんですよ。
スタジアムで観戦しながらでも、観光地を歩きながらでも、いろんな場所で食べられるのもいいですよね。
今回いろんなタイプを食べ比べてみて、底知れぬ可能性を感じました。
愛され続けるパン&
洋菓子の老舗
◆シェ・リュイ 代官山店
「キーマカレーキューブ」
焼いた立方体のパンにカレーを詰め、さらに揚げて完成。
「パンとカレーそれぞれのおいしさが卵でつながる。よくできてます」(小宮山さん)
シェ・リュイ
代官山店
1975年に1号店となる代官山店がオープン。キーマカレーキューブをはじめ、アイデアあふれるヒット商品が多数。
所在地 東京都渋谷区猿楽町23-2
電話番号 03-3476-3853
営業時間 9:00~21:00
定休日 無休
http://www.chez-lui.com/shop/daikanyama.html
2019.06.06(木)
Text=Aki Matsuoka
Photographs=Wataru Sato, Kunihiro Fukumori(taisho seipansho)