きなこが香ばしい洲濱と
コーヒーの相性は抜群!
カフェのメニューはいたってシンプル。
![「洲濱セット」600円。洲濱2切れ+ドリンク。「コーヒー」「紅茶」各450円にも、「春日の豆」が付く。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/1/6/-/img_165508183f306af77778730dae9b96a5201946.jpg)
おすすめは、洲濱2切れが付く「洲濱セット」。ドリンクは、コーヒー、紅茶、お抹茶から選べます。
「コーヒーは、大好きな北山のサーカスコーヒーのもの。おすすめブレンドはペーパードリップで、浅煎りのモカはフレンチプレスでお出ししています」
オリジナルのマグカップにたっぷり注がれたコーヒーは、香り高く、程よい苦味が、きなこの香ばしさにぴったり。
もちろん、お抹茶も紅茶も、洲濱によく合います。
噛む程にきなこの風味と上品な甘さが口いっぱいに広がり、抹茶や紅茶の美味しさが引き立ちます。
![2色の愛らしい「春日の豆」。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/f/2/-/img_f2136c4fcdbe6a01b74c3ac5926a6150204978.jpg)
単品のドリンクも、ころんと愛らしいひと口サイズの洲濱「春日の豆」2粒付き。
洲濱が初めてという人にも、お試しにちょうどいい供し方。伝統の和菓子とコーヒーの組み合わせの妙にすっかりはまってしまいます。
「私自身が食べたかったから、作り始めたようなもの」と言う芳野さん。
水分量の調整がなかなか難しいのだとか。毎日、ひとりでていねいに洲濱を作っています。
棹物の「洲濱」は、2日前までに予約が必要。「春日の豆」は、予約不要で取り置きも可。
![「洲濱」900円は、2日前までに要予約。「春日の豆」1袋 650円(予約不要。取り置きOK)。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/a/e/-/img_aeeef81923692a12270ed324234b57ec181280.jpg)
伝統の日本の味を、コーヒーと合わせて楽しめる、現代の京都らしい貴重なお店です。
すはま屋
所在地 京都市中京区丸太町通烏丸西入ル常真横町193
電話番号 075-744-0593
https://twitter.com/suhamaya193
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Column
そおだよおこの関西おいしい、おやつ紀行
生まれも育ちも神戸の生粋の神戸っ子で、長年の関西での取材経験からおいしいお店を知り尽くしている、ライターのそおだよおこさんが、関西の「今、食べてほしい!」というおやつを紹介します。
2019.04.14(日)
文・撮影=そおだよおこ