一つひとつのプリントを見ていると
いろんな思い出がよみがってきます

――今回は25周年を迎えたキャス キッドソンの「モダンヴィンテージ」を表現した新作コレクションから「パッチワーク」「クライミングブロッサム」のプリントアイテムを見ていただきましたが、いかがですか?

 「クライミングブロッサム」は春らしさがいっぱいですね!

 私も普段から、その季節ならではの旬の花を使うことを心がけているんです。

 3月だったらチューリップとかラナンキュラスとかスイートピーとか、その時しか会えない花に出会うと、日々の瞬間瞬間を大事にしたいという思いが強くなるんですよね。

 このプリントも季節感がすごくあって、前向きな気持ちになれます。

――「パッチワーク」は、キャス・キッドソン自身が少女時代の思い出のファブリックや壁紙をイメージしてプリントをデザインし、パッチワークにしているそうです。

 あ、私も一つひとつのプリントを見ていると、「これ前に持っていたかも」なんて思い出すことがあったりして、すごく楽しいです!

 可愛いのにスイートすぎないから、世代を問わずに使えますよね。

 イギリス人って色に対する美意識がすごく高いという印象があるので、そういう意味からもキャス キッドソンが広く愛されているんでしょうね。

キャス キッドソンのように
長く愛されるブランドを
育てていきたいと思います

――前田さんは、フラワーアーティストとして活動されるなかで、どんなことを心がけていらしゃいますか?

 花って、人の心を明るくするものだと思うんですね。

 だから、仕入れの時から作品を仕上げるまで、「これを手にする人の毎日が、ちょっとでも明るく楽しく、笑顔いっぱいになるといいな」と思いながら花を選び、アレンジしています。

 オリジナルブランドの「gui」も立ち上げたばかりですし、まだまだ勉強中ですが、自分の手で少しでも多くの作品をつくり、たくさんの人に花の魅力を届けていきたいですね。

――キャス キッドソンの創設からの理念も、「Brighten up your day(あなたの一日を輝けるものにする)」だそうですよ。

 え、そうなんですか、それは知らなかった!

 でも、初めての一人暮らしの時に何で私はキャス キッドソンを選んだんだろうと今考えて見ると、もちろん人気ブランドだということもあるけれど、日々の忙しい暮らしの中で、ちょっとホッとしたり、明るくなったりしたいという気持ちがあったんだろうと思うんですね。

 プリントの中に込められた「Brighten up your day」というキャス キッドソンの思いを、自然に感じ取っていたんじゃないかな。

――それが長く愛され続けている秘密なのかもしれませんね。

 今、自分でブランドを運営している身としても、キャス キッドソンにはリスペクトする部分がたくさんあります。

 長く愛されるには、作品の中にも作った人の思いが自然とにじみ出て、使う人が感じ取れるものでなければいけない。

 キャス キッドソンのプリントには変わらない思いが込められているし、だから25年間、世界中の女性に愛され続けているんでしょうね。

 私もそういうふうに自分のブランドを育てられるよう、頑張りたいと思います!


 今回、前田さんが紹介した春の新作コレクションについてもっと知りたい方は「キャス キッドソン公式ブログ」へ。

「キャス キッドソン 春の新作キャンペーン」

春の新作キャンペーンが全国のキャス キッドソン ストアでスタート。

新作コレクションを8,640円(税込)以上購入すると、復刻や最新の4つのプリントデザインが楽しめる3WAYノートブックがもらえます。

キャンペーンはノートブックがなくなり次第終了となるので、お早めに。詳しくはお近くのキャス キッドソン ストアまでお問い合わせ下さい。

前田有紀(まえだ ゆき)

1981年生まれ。元テレビ朝日アナウンサー。2013年にテレビ朝日を退社し、イギリスに留学。コッツウォルズの古城でガーデナーのインターンとして働いた後に帰国。都内のフラワーショップでの修行後、株式会社スードリーを設立。フラワーアーティストとして活躍するほか、オリジナルフラワーブランド「gui」を立ち上げるなど、多岐にわたって活動。プライベートでは一児の母。

キャス キッドソン
オフィシャル オンラインショップ

https://www.cathkidston.jp/

2019.02.22(金)
構成=張替裕子(giraffe)
撮影=興村憲彦
ヘアメイク=山下光理
スタイリング=田沼智美