【ナイトクラブ】

 現在の、若者が集うスタイリッシュなクラブとはまったくの別物。昭和歌謡では、人生経験に長けた色っぽい女性が接待してくれる、大人の安らぎの場を指す。ただし、あまり頻繁に通うと、ママとの浮気が疑われる。

●用例
・フランク永井・松尾和子「東京ナイト・クラブ」
・増位山太志郎「そんな夕子にほれました」
・石原裕次郎「二人の世界」

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