アワビや黒豚やスイーツを堪能!

 そして、なんといっても食の楽しさ、ハンパなし!

 新鮮な海の幸が手頃に味わえ、夢のよう。やわらかく滋味深いアワビ料理、中でもアワビ粥は毎日食べたいくらい。

 海鮮鍋もエビやカニなど贅沢すぎるフルラインナップ。一緒にキムチやナムルなど、小皿のおかずもいっぱい!

 黒豚の名産地でもあり、海辺の食堂でいただいた豚肉フルコースも大満足。豚骨うどんのような「コギグクス(豚骨麺)」や、まな板に乗った蒸し豚の「ドンベ肉」、コラーゲンたっぷりの豚足も美味。

 さらに、韓国初のお茶のミュージアム「オーソルロク・ティー・ミュージアム」では緑茶のスイーツ三昧。

 シメは島いちばんの美ビーチ、中文ビーチで美しいサンセットを満喫。

 想像以上に面白かった済州島。2泊でも濃密に遊べて、直行便なら成田から約2時間40分! またアワビ粥を食べにいきます。

済州島

●アクセス 済州国際空港へは直行便が成田と大阪から運航。成田からは所要時間約2時間40分、大阪からは約1時間50分
●おすすめステイ先
ジェジュ・シンワ・ワールド・マリオット・リゾート
https://www.marriott.co.jp/hotels/travel/cjumj-jeju-shinhwa-world-marriott-resort/

古関千恵子 (こせき ちえこ)

リゾートやダイビング、エコなど海にまつわる出来事にフォーカスしたビーチライター。“仕事でビーチへ、締め切り明けもビーチへ”をループすること1/4世紀あまり。世界各国のビーチを紹介する「世界のビーチガイド」で、日々ニュースを発信中。
「世界のビーチガイド」 http://www.world-beach-guide.com/

Column

古関千恵子の世界極楽ビーチ百景

一口でビーチと言っても、タイプはさまざま。この広い世界に同じ風景は一つとして存在しないし、何と言っても地球の7割は海。つまり、その数は無尽蔵ってこと? 今まで津々浦々の海岸を訪れてきたビーチライター・古関千恵子さんが、至福のビーチを厳選してご紹介します!

2018.12.01(土)
文・撮影=古関千恵子