肌の感度が正しく蘇る!

 あまりに暑すぎた今年の夏。耐え難いほどの灼熱や熱波に襲われたとき、一時的に五感が鈍る経験をしなかっただろうか? 必要以上の不快を感じると、自衛本能が感性を閉じてしまうのかも。

 逆に少し涼しくなると急にだるくなったり、肌トラブルが出たりするのは、緊急対応が解け、ようやく感性が仕事をし始めて異常を察知するからでは?

 だから秋の入り口には、疲弊を取り去るケアに加えて、肌の感度が正しく甦るようなサポートを。“不快”を“心地よさ”でどんどん上書きして感性をリセットしよう。

1. フラワー バイ ケンゾー クッション 14g 5,500円/ケンゾー パルファム(限定発売中)
2. カラーベースコート ゼロ 7/0 10mL 2,000円/uka Tokyo head office
3. レステッドスキン クレンジングリキッド 150mL 3,500円/セルヴォーク
4. フェイスパウダー コンセントレート 13g 5,000円/ディセンシア
1. フラワー バイ ケンゾー クッション 14g 5,500円/ケンゾー パルファム(限定発売中)
2. カラーベースコート ゼロ 7/0 10mL 2,000円/uka Tokyo head office
3. レステッドスキン クレンジングリキッド 150mL 3,500円/セルヴォーク
4. フェイスパウダー コンセントレート 13g 5,000円/ディセンシア

 肌を通して最大限のプラス信号を送れば、夏に受けたダメージからの回復も早まる気がするし、そもそもそれ以前に、心地よさは顔に出る。気持ちがよければ表情はほぐれ、優しい顔になる。

 爽やかで穏やかで安らげる化粧品が肌に触れる感覚は、ハッピーな周波となって全身を巡り、結果として美肌になって戻ってくる。そんな新しい、秋の美容アプローチがあってもよいと思うのだ。

(1) KENZO

フラワー バイ ケンゾー クッション

 クッションファンデかと思うパフつきコンパクトに、まさかのジェル状フレグランス。赤い可憐なポピーの花をイメージした香りは、ブルガリアンローズをピンクペッパーとホワイトムスク、バニラが囲むパウダリーフローラル。

 首すじや肘、手首の内側などにひんやりタッチして香らせ、心地よいベールを。

ケンゾー パルファム

電話番号 03-3264-3941

(2) UKA

カラーベースコート ゼロ 7/0

 発売以来大ヒットの、ツメをケアする美容成分入り、オリジナルベースコート。仲間入りした新色の中の7/0(ゼロブンノナナ)は、ほのかに涼しげなミルキーホワイト。

 暑すぎた夏の熱気を取り去って指先に清々しい秋の気配をともす涼やかな色。視界から入ってくる浄化作用で、気分が爽やかに落ち着く。

uka Tokyo head office

電話番号 03-5778-9074

(3) CELVOKE

レステッドスキン クレンジングリキッド

 ジェルを肌上でくるくる広げるとリキッド状に変化。メイクとなじませ洗い流せば、肌がほっと安らぐような鎮静作用。

 その秘密は、立山の温泉水をベースに、アルプス氷河水、アロエベラ液汁、ハマメリス水を加えた水成分へのこだわり。そして肌の休息を促すための、ヨクイニンなど、植物由来成分の働き。

セルヴォーク

電話番号 03-3261-2892

(4) AYANASU

フェイスパウダー コンセントレート

 粉っぽさのない、ふんわり穏やかな肌に仕上がって、癒されるパウダーは、敏感肌の悩みを科学的に解明して開発されたもの。

 外側をオイルで包み込んだ独自パウダーが肌を保湿してガード。同時に紫外線を青色の光に変換するパウダー効果により、トラブルでくすみがちな肌の暗い影を飛ばして透明感を出す。

ディセンシア

フリーダイヤル 0120-714-115

2018.10.20(土)
Text=Keiko Watanabe
Photographs=Hidetake Nishihara(TENT)

CREA 2018年10月号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

この記事の掲載号

きれいな肌になる名品。

CREA 2018年10月号

肌がいいと、気分も上がる
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定価780円

タイムレスでエイジレスな言われてうれしい褒め言葉、「肌がきれい」。美容のプロたちが本気で選んだ「ベスト・オブ・リピートコスメ2018」、新作アイテムでつくる「肌がきれいになるメイク」、そして「仕草も美しくなる贈りもの」などなど。肌も心もご機嫌になるアイテム満載の1冊です。