あると便利な調理道具

 山戸さん私物より。スパチュラは調理や使用後の器の拭き取りに大活躍。カッティングボードはプレートにしても雰囲気がでる木製がおすすめ。ナイフは軽くて切れ味抜群のオピネル、折りたたみ式おたまはユニフレームを愛用。

バーナー

 SOTOのレギュレーターストーブ(右)は、カセットボンベを使えて手軽。コンパクトさ重視ならSOTOのマイクロレギュレーターストーブ(中央)、安定感と調理のしやすさ優先ならPRIMUSのエクスプレス・スパイダーストーブ(左)。

●教えてくれたのは……
山戸ユカ(やまと ゆか)さん[料理研究家]
東京生まれ。2013年に東京から山梨に移住し、レストラン「DILL eat, life.」をオープン。玄米菜食とアウトドア料理が得意で、自然がテーマの編集ユニット・noyamaとしても活動。

DILL eat, life.(ディル イートライフ)
所在地 山梨県北杜市長坂町大井ケ森984-6
電話番号 0551-45-7512
営業時間 11:00~14:10 L.O.、17:30~20:00 L.O.
定休日 火・水、月のディナー
http://dilleatlife.com/

最強の調理道具で作る
おいしい「山ごはん」

2018.05.10(木)
Text=Chiaki Tanabe(Choki!)
Photographs=Kasane Nogawa、Wataru Sato〈cutout〉

CREA 2018年6月号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

この記事の掲載号

アウトドアのいいもの150。

CREA 2018年6月号

OUTDOOR, BEST OF BEST 150
アウトドアのいいもの150。

定価780円

「この特集に、もっと早くに出会いたかった!」。一冊を作り終えた現在の心境です。目の前の6月号には、「自分で作った雑誌に、かつてこれほど付箋をつけたことがあったかな」と驚くほどの量の付箋が……。もう、欲しいものばかり。〈アウトドアのいいもの〉が教えてくれた、「徹底的に機能性を考えるとデザイン的にも洗練される」という発見。今年いちばんワクワクしました。