#03
ドラッグストア生まれで本格オーガニック?
その危惧を吹き飛ばしたボディソープ
こんにちは、プチプラ美です。前回に続き、2017年のマイベスト・プチプラコスメを発表!
プチプラコスメの殿堂(?)ドラッグストアで、やっとこういうものが出てきたーーーっと思わず嬉しい叫びが出たのが、アルジェランのボディソープ。オーガニック製品でこの価格、迷わずリピートしています。
香り、仕上がり、容量、価格に納得
◆アルジェラン ボディソープ
ブランド自体は数年前から存在していたけれど、2017年春に、ヘアケアとボディソープを順にリニューアルして登場しました。
アルジェランは、“日常使いのオーガニック”をコンセプトに、オーガニック&ナチュラルコスメを追求している会社が開発したブランド。みんなのマツキヨで購入できます。ヨーロッパの認証基準をクリアする品質のオーガニック植物を、積極的に使用しています。
今回のリニューアルで、ボディソープは自然由来原料98%以上配合になり、必然的に植物原料の種類が増えたのだそう。いわゆる「しっとり」「さっぱり」の2種類で、香りがそれぞれ違います。
精油をベースに調香してあるというそれぞれの香りが、使うたびにお風呂中に漂って、かなりうっとり♡ 疲れやモヤッとした気分をスイッチしてくれます。メンタルすぐやられる人にはうってつけ。
で、何がそんなにいいのかというと、しっとり度。初めに使ったのはリフレッシュ ティーツリー&グレープフルーツ。夏場に使い始めたのですが、ティーツリーのおかげなのか、気持ち、スースーするくらいの清涼感があり、猛暑時期でも気分はかなりスッキリさっぱり。
そしてお風呂上がりの肌が、なんだか通常よりしっとりしてる。顔と同様体も乾燥肌のため、二の腕やスネ、などはボディクリームやオイルを塗らないとお世辞にもしっとりしてる感触にならないのですが、コレで洗ったあとは何も塗らなくても通常の、倍、とはいわないまでも、1.5倍くらいはしっとりしていた(プチプラ美調べ)。そして、使い続けていく間も初回の感動が薄れるってことがありませんでした。(ヘアものなどって、初回の感動が薄れること、ありますよね)
現在モイスト ダマスクローズ&ゼラニウムを使ってますが、やはり同様のしっとり感を感じています。
ボディケアものって、高級ブランドのものでとても良いものがあっても予算面でリピートし続けるのは厳しかったり、価格の安さだけを優先すると、使ったあとの仕上がり感、見た目のデザイン(も、大事にしたいですよね)、などなど総合点で満足できるものって、なかなか見当たらない。
ものによって、場合によってはカユくなったりする体質人間の個人的な希望としては、上記の条件にさらに「荒れない、カユくならないもの」という条件も付いてきます。そういう安心感が大きいものがいい。(当たり前でしょ、とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、昔は結構なかったのです・涙)
そういった条件を全部クリアしているのがこのアルジェラン、というわけ。
日常で使うもののすべてがオーガニックでなければ! という主義ではないけれど、これは、「良い」と感じたものがオーガニックだった、という結果。
ちなみに洗浄成分は、ヤシ由来石けんをベースに、天然植物洗浄成分である、有機ソープナッツを組み合わせたもの。泡立ち素早く、変なぬるつきもナシ。
500ミリリットルとしっかりした容量でこの価格なら、納得です。
アルジェラン ボディソープ
・リフレッシュ ティーツリー&グレープフルーツ(さっぱりタイプ)
500mL 925円
http://www.matsukiyo.co.jp/mkc/argelan/products/tea_tree.html
・モイスト ダマスクローズ&ゼラニウム(しっとりタイプ)
500mL 925円
http://www.matsukiyo.co.jp/mkc/argelan/products/damask_rose.html
◇アルジェラン
電話番号 050-3786-2333
http://www.matsukiyo.co.jp/mkc/argelan
●私はココで購入しました
「マツモトキヨシ」
プチプラ美
高級コスメにうっとりしつつ、デイリーメイクにはプチプラコスメも出番多し、の美容メインのなんでもライター。編集プロダクションと美容雑誌編集部を経てフリーランスに。かれこれ20ウン年美容雑誌業界の片隅でお仕事中。肌データは、アトピー持ちの(でも現在はほぼ出ない)基本乾燥肌。……なのに寄る年波で部分的な毛穴の開きやテカリも気になる。スペインとお肉とオヤジ俳優好き。
Column
大人がうっとり♡ 優秀プチプラコスメ
大人にもオススメしたい、大人にこそ使ってほしい優秀なプチプラコスメ。コスメファンのプチプラ美が、いつものあのショップで見つかる、使ってよかったアイテムを紹介します。
2017.12.15(金)
文・構成=斎藤真知子