#04
真夏の野外ライブでも
落ちない最強リキッドアイライナー
こんにちは、プチプラ美です。前回に続き、2017年のマイベスト・プチプラコスメを発表!
今回紹介するのは、夏の豪雨という最悪のコンディションにも負けなかった、最強のリキッドアイライナー。
クリアな“ハネ”が簡単に引ける
◆K-パレット リアルラスティングアイライナー24h WP
2017年の真夏、東京に1000発雷が落ちたという日。
湿度は90%超え、夕方5時台の東京の一部は、前が見えにくいくらいのゲリラ豪雨。そんな中を、駅に向かって歩いておりました。ライブに行くために。しかも野外。(そんな大人はあんまりいないですよね。だって雨天決行だったから……)
カッパを着ていたおかげで服はたいして被害を受けなかったけど、ラッピング効果でエステか! ってくらい中は汗だく。私はものすごく汗かきのため、湿度が70%を超えると顔も体もかなり汗をかきます。当然この時も顔も汗だく……、と前置きが長かったのですが、そんな汗だくで、さらに2時間強のライブを経ても(ライブ中は雨は小止みに)、1ミリも落ちない、にじまない、最強のリキッドアイライナーが、このリアルラスティングアイライナー24h WP、というわけ。
“1DAY TATTOO(ワンデイタトゥー)”のキャッチフレーズでもおなじみのシリーズで、フレーズ通り1日中落ちない。眉ものやペンシルアイライナーもいいけど、やはり! リキッドの優秀さが群を抜いている。
様々なリキッドアイライナーを試してはいますが、落ちなさ具合と描きやすさがコレを超えるものはなかなかありません。
製品自体はだいぶ前から存在し、何度か改良を重ねていますが、2017年に、より落ちにくく、発色はよく、速乾性もアップ、とパワーアップリニューアルしました。しかも、目もとやまつ毛をケアできる保湿成分まで入っている。そんな、そこまでもういいんですよ、と言いたいくらいの至れり尽くせり。
水・汗・皮脂の3方向に強いこのアイライナーの落ちなさには、本当にいつも助けられています。ラインを引いた後、「1・2・3」と3秒間くらい目を閉じたまま待つと、もうピタッとそこに定着してくれます。
リキッドアイライナーを使う時って、ラインを目立たせたい時ですよね?
主張させず、でも目を際立たせたいなら、ペンシルタイプでもよいわけですから。少なくとも私は、いわゆるキャットラインを引きたい日にリキッドタイプを選ぶ。
キャットラインの肝は、もちろん目尻のハネ。そこが一発で決まれば一日気分がいい、くらいの重要ポイントです。そのハネが、お習字のハネと同じ要領で適度に筆がしなってシュッと描ける。そのしなり具合、コシがちょうどいいのです。
また、20代の時にはわからなかった、目のキワの皮膚がガタついてアイラインが引きにくい、ヨレるという現象をすでに身をもって実感しているけれど、(若い女子の皆さん、ホントにそうなるんですよ・涙)そのガタつきをものともせず、というか、そのガタつき部分をぴたーーっと覆い隠しながらブレないラインがスルスルと引けます。
そして、アイシャドウの色によっては“ディープブラウン”もすごく使える。
黒ほどキツい印象にならずに、でも目の印象を強め、キャットラインを引いた場合は目の形の印象はちゃんと変わります。ブラウンもすでに何度もリピート買いしています。
現在、“ナチュラルブラック”、“ブラウンブラック”という、絶妙な隙間カラーも販売されているので、目の印象は強めたいけどキツく見えたくない、という人はそちらのカラーもオススメ。
あ、ちなみにもちろんぬるま湯でスルッとオフできますよ。当分“My 落ちない頼れるリキッドアイライナー”の首位をキープしそうです。
K-パレット リアルラスティングアイライナー24h WP
SB(スーパーブラック)、DB(ディープブラウン)ほか 全4色
各1,200円
http://www.cuore-onlineshop.jp/shopdetail/000000000087/
◇クオレ
フリーダイヤル 0120-769-009
http://www.cuore-onlineshop.jp/
●私はココで購入しました
「トモズ」
プチプラ美
高級コスメにうっとりしつつ、デイリーメイクにはプチプラコスメも出番多し、の美容メインのなんでもライター。編集プロダクションと美容雑誌編集部を経てフリーランスに。かれこれ20ウン年美容雑誌業界の片隅でお仕事中。肌データは、アトピー持ちの(でも現在はほぼ出ない)基本乾燥肌。……なのに寄る年波で部分的な毛穴の開きやテカリも気になる。スペインとお肉とオヤジ俳優好き。
Column
大人がうっとり♡ 優秀プチプラコスメ
大人にもオススメしたい、大人にこそ使ってほしい優秀なプチプラコスメ。コスメファンのプチプラ美が、いつものあのショップで見つかる、使ってよかったアイテムを紹介します。
2017.12.16(土)
文・構成=斎藤真知子