こんにちは、ハワイを愛するみなさん!
BS12 トゥエルビで放送中の番組「ハワイに恋して」(通称・ハワ恋)。これまで約5年にわたってハワイのいろいろな情報をお届けしてきた我々スタッフが、取材中にゲットしたとっておきのハワイ情報をお届けしたいと思います♪
サウスキングストリートで食い倒れ
大阪で“食い倒れ”は、もはや過去のお話。今はハワイで“食い倒れ”がトレンドなのはご存知ですか?
そもそもハワイは普通盛りがキングサイズという大食い天国であり、しかもそのどれもが大味ではなくベリー・グッド。リーズナブルな価格にも関わらず、ボリュームと見た目のインパクトは腰が抜けるほど……。
あれ? もしかしてオーバーだと思ってますか?
疑う前にちょっとだけお付き合いください! 食べて、食べて、食べまくる、グルメストリート巡りのはじまりです!
やって来たのは、およそ5キロに渡ってアジアやヨーロッパなど多国籍な飲食店が軒を連ねるサウスキングストリート。ロコやハワイ通からはグルメストリートとも呼ばれており“食い倒れ”にはもってこいの場所といえるでしょう。
怪物級ロブスターを丸々一匹ペロリ
アジア系の客たちでにぎわいをみせているのが、シーフードレストラン「ロブスター・キング」。目玉は、その店名に恥じぬアメリカ産キングサイズ・ロブスターです。
特別に生きているものを見せてもらいましたが、これが巨人レスラー・ジャイアント馬場の必殺技16文キックもビックリな巨大さ。海の中で遭遇したら「怪物だ~!」と悲鳴を上げて逃げること必至の見た目とパワーがあります。
テーブルに運ばれてきたのは、ソルト&ペッパーで味付けして丸々一匹を素揚げしたロブスター。シンプルな料理ですが、甘くてプリップリな肉厚が特徴のアメリカ産ロブスターの長所を最大限に生かした逸品で、隠し味のガーリックもいい仕事をしています。
口に含んだ瞬間に香ばしい匂いが口の中いっぱいに広がります。思い切って思う存分に食べる、これぞ“食い倒れ”の神髄でしょう。
次に運ばれてきたのは、貝殻の上に乗ったままの状態でいただく、見た目超豪華なハワイ産アワビの蒸し焼き。味付けは、ガーリックや生姜、万能ネギの香辛料という日本とは一味違うハワイ・スタイル。噛み応え十分の弾力を楽しんでください。
まだまだ続きますよ!
生け簀から取り出した瞬間に調理された、鮮度100%のロブスターのお刺身。そのテイストはプリプリではなく、筋肉質を感じさせるブリッブリッ。
歯で噛むと押し返してくるような強い弾力で、まるでホタテのよう。臭みもないので、お刺身嫌いの方にもおすすめです。
この店でのシメは、魚介類や野菜、そしてロブスターの出汁が染み出た旨辛ロブスター・チャンポンでお願いします。
ロブスター・キング
http://www.lobsterkinghi.com/
2016.10.26(水)
文・撮影=「ハワイに恋して」