ギフトを贈ることも、贈られることにも慣れている「eCREAアンバサダー」の唐松直子さんと鳥井希和子さん。今回は、スターバックスのセミナーに何度も足を運ぶほどの“コーヒー通”のふたりに、コーヒーギフトを贈る楽しみについて教えてもらいました!
コーヒー好きで不器用な義父へ
「スターバックス オリガミ(R)」という選択
相手をより深く知ることにつながるから、贈りものはやめられないという唐松直子さん。義理のお父さまと仲よくなるきっかけを作ったのも、やはり、贈りものだった。
「結婚して初めて迎える父の日を前に、何を贈ろうかとても悩みました。“ギフト好き”のメンツにかけて、絶対によろこばれる贈りものにしたかったですし、これからいい関係を築いていきたいからこそ、初めての贈りもので失敗したくない、という気持ちも強かったです」
そんなときに思い出したのが、退職して以来、近所に美味しいコーヒーを飲める店がないことだけが不満だといっていたお義父さまの言葉だった。
「義父は無類のコーヒー好きで、在職中は手軽に本格的なコーヒーが飲めるからと、会社近くのスターバックスによく通っていたそうなんです。私も大のスタバ好きで話に花が咲いたのですが、義父の『僕は不器用だから、自分では美味しいコーヒーを淹れられない』という言葉がとても印象に残っていて……。そこでギフトは、手軽だけれど4種類の本格的な味を楽しめる『オリガミ』の詰め合わせにしようと決めました」
特別な器具を使うことなく、そのときの気分にフィットする味わいのコーヒーを1杯ずつ淹れられる「オリガミ」は、お義父さまのみならず、お義母さまにもよろこばれたという。
「それまでキッチンに入ったことのなかった義父が、お湯を沸かして注ぐだけとはいえ、キッチンに立つ姿を見て夫も驚いています(笑)。レコードを聴くのが 趣味の義父には、重厚な味わいでゆったりと時間をかけていただくのにぴったりな『スマトラ』が好評で、活動的で友人の多い義母が留守のときでも美味しいコーヒーが飲めるとよろこんでいます。義母は、『オリガミ』は洗い物が出ないから、義父にキッチンを汚されずにすむからいいのよって、こっそり私に教えてくれました(笑)。そんな義母自身も、忙しい合間にさっと淹れられる『オリガミ』にすっかりハマってしまって、クセのないマイルドな味わいで何度でも飲みたくなる『パイクプレイス(R) ロースト』を1日に2~3杯飲んで、上手に気分転換をしているみたいです」
味わい深く、本格的なドリップコーヒーを淹れるには、手間もコツもいる。そんなふうに思っている方の常識を、「スターバックス オリガミ(R) パーソナルドリップ コーヒー」のギフトが美味しく裏切ってくれる。
2016.10.25(火)
Text=Yuki Imatomi
Photographs=Ichisei Hiramatsu