源泉数・湧出量ともに日本一を誇る別府で、本格かつ現代的な湯治体験を。 湾内の凪いだ海に光の道が現れ、キラキラと輝く様子は何ともドラマティック。 深呼吸をしながらのストレッチと、軽い有酸素運動を組み合わせた「現代湯治体操」。 体操のあとは、朝湯に浸かって身も心もさっぱり。これぞ湯宿の贅沢。 白いご飯が進む、色とりどりのおかずにワクワク。 柔らかく蒸された豚肉や野菜は、しっとりジューシーで旨味が凝縮。 全70室の客室はすべて別府湾を臨むオーシャンビュー。 伝統工芸の「つげ」の櫛を使ったキーホルダーも別府ならでは。 ベッドは芯で身体を支えながらも、まるで雲のようにふわっとした寝心地。 豊後しぼりの「雲しぼり」という技法を使った、オブジェのようなランプ。 霞がかった春の海は空と海の境が曖昧で、船が空に浮かんでいるように見える。 大分は古くから木綿の産地で、「豊後絞り」に代表される木綿の染め物も大分発祥。 箸や木のボールに布を巻き付け、ゴムできつく縛って絞り模様を作る。 出来上がり図を想像しながら、自由な発想で世界にひとつだけの絞り染めを作ろう。 大浴場の内湯には8種類の山の花をモチーフにした臼杵焼の装飾が。 日本全国にある源泉数の約10%にあたる5088本が別府に集中しているとか。 ビーカーやピペットを使い、理科の実験気分で楽しめる「温泉ミスト作り」。 温泉ミストに使う3種類のアロマオイルはいずれも大分県内で作られているもの。 内湯には、源泉かけ流しのあつ湯と、加水したぬる湯がある。 春の日差しとそよ風を感じながら、極上の湯浴みを堪能できる露天風呂。 湯上がり処は屋外の庭園。これからが最高に気持ちのいいシーズン。 入浴後の水分・ビタミン補給にぴったりな「ゆず蜜」「ゆずほうじ茶」。