2020年には規模縮小のため参加が叶わず、2021年には大会自体が開催されなかったため、今回の東京マラソンは、北澤さんにとって実に3年ぶりの参加となった。©TOKYO MARATHON FOUNDATION CREAアンバサダーを務める能美黎子さん(左)と、元サッカー日本代表の北澤豪さん(右)。マラソンの話題を通じ、初対面ながら意気投合した模様。 出走したばかりの北澤さん。今回の東京マラソンでは、新型コロナウイルス感染の状況を踏まえ、混雑するスタート時はマスクを着用することが義務付けられていた。©TOKYO MARATHON FOUNDATION 北澤豪さんは1968年東京都出身。読売クラブ、東京ヴェルディで活躍し、日本代表としても多数の試合に出場経験を持つ。現在、公益財団法人日本サッカー協会参与およびフットサル・ビーチサッカー委員長、一般社団法人日本障がい者サッカー連盟会長という重責を担っている。 2017年の東京マラソンに参加した能美さん。スタート地点の東京都庁前にて。©TOKYO MARATHON FOUNDATION 北澤さんのフィニッシュの瞬間。丸の内・行幸通りにて。タイムは4時間20分35秒を記録した。©TOKYO MARATHON FOUNDATION 能美黎子さんの座右の銘は「思い立ったが吉日」。とにかく楽しむことが好き。また、温泉ソムリエ、メディカルハーブコーディネーター、コスメコンシェルジュといった資格を取得するなど、キャリアアップのための勉強も日々欠かさない。 東京マラソンを完走すると授与される記念メダル。北澤さんの手元には、この2つが残っている。その他のメダルは、病気を抱えて入院する子どもたちなどにプレゼントしたという。